2014年11月19日23時17分
京都府向日(むこう)市で昨年末に死亡した男性の遺体から青酸化合物が検出され、殺人容疑で逮捕された妻の筧千佐子容疑者は3月、朝日新聞などの取材に、京都府向日市で同居していた夫の勇夫さん(当時75)の死亡への関与を否定した。一問一答は次の通り。
――夫との出会いは
友達の紹介。
――昨年12月28日、夫はどのように死亡したのか
その日午後6時に水炊きを私と食べた。その後、2階でパソコンをやっていた。いつも風呂に入る時間に下りて来なかった。午後9時半に起こしに行ったら、畳の上で倒れていた。すぐに救急車を呼んだ。
私はすぐ、その場で警察に連れて行かれた。それから1週間、朝から晩まで捜査を受けた。警察は私が言うことを聞いてくれない。
――思い当たることは
全くない。2人暮らしで毒。犯人と思われる。小学生でもわかる。真実は一つ。第三者はいない。あえて私がしますか、と。
――夫からの相続は
土地は今住んでいるところだけ。あと預貯金がある。2千万円くらい。
――毒について
入れてない。どこで毒を手に入れるのか教えて下さいよ。普通の生活をしていて、どうやって手に入れるんですか。
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朝日新聞社会部
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