黒川青少年野外活動センターで12月2日(土)、明治大学とのジョイントプログラムが行われた。明治大学の希望者を募り、神奈川県の森林インストラクター5名や里山ボランティア達と共に野外活動センターの里山・土手の手入れを体験したり、ドラム缶を使って手作りピザ、ドラム缶での焼芋、青竹を芯にした手作りバウムクーヘン作りを通して、黒川の自然を体験した。
黒川青少年野外活動センターで12月2日(土)、明治大学とのジョイントプログラムが行われた。明治大学の希望者を募り、神奈川県の森林インストラクター5名や里山ボランティア達と共に野外活動センターの里山・土手の手入れを体験したり、ドラム缶を使って手作りピザ、ドラム缶での焼芋、青竹を芯にした手作りバウムクーヘン作りを通して、黒川の自然を体験した。
<ピザ工房>
ピザの材料のベーコン、タマネギ,ピーマン、人参、椎茸、チーズなどを用意。
ピザの生地を丹念に手のひらでまとめる。
職人肌の学生は、ピザの生地を空中で回転させて形を作るのには驚いた!
ドラム缶に火を起し、バーベキュー板の上に、ピザを載せて、高温で一気に焼く。
カリッとした「手作りピ
ザ」が完成!美味い。
<焼芋工房>
焼芋専用の煙突付きドラム缶で、小石を熱しその遠赤外線で芋を焼く。
芋は大学の圃場で取れた本当の「大学芋」
ひたすらドラム缶の火を絶やさないように注意するだけ。
水っぽくないホクホクした甘い焼芋が完成!
<バウムクーヘン工房>
「バウムクーヘン」は生地作りから。タマゴ、砂糖、小麦粉、バター等を良く撹拌。
それに生地を巻きつけて、コンクリートU字溝の中に炭を起して、丹念に焼く。
生地が乾いたら、また生地を塗り、炭火で焼く。
この繰り返しを約2時間かけて行う。
単調な作業の連続の繰り返し。
およそ2時間後には、直径15cm位の年輪がはっきりした「バウムクーヘン」が完成。
竹から焼けたクーヘンを引き抜く感動の瞬間
ユーハイムのバウムクーヘ
ンにも負けない本格的な美味しい味だ!
<里山保全作業>
密生した青竹を間引き伐採
ススキや雑草が茂る土手を
手入れ
明治大学は黒川の上(かみ)地区に実習農場を設置する計画が進んでいて、これからは
明治大学の学生達に黒川の現状を知ってもらうためにも、このような企画は意義があると思う。
(写真は、明治大学の御了解を戴いています。)