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高倉健さんに別れ告げる献花台 受付前にファン11月19日 12時19分
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今月10日に亡くなった俳優の高倉健さんに別れを告げる献花台の受付が、東京都内の映画館でまもなく始まるのを前に、会場には午前中から熱心なファンが集まっています。
高倉健さんは半世紀を超える俳優人生で205本に上る映画に出演し、国民的な俳優として親しまれましたが、今月10日、悪性リンパ腫のため83歳で亡くなりました。
19日は、「網走番外地」や「鉄道員」など高倉さんの主演映画を数多く製作した東映が、東京都内にある2か所の映画館に一般のファンに向けた献花台を設置し、午後1時から花を受け付けることにしています。
このうち、東京・中央区の「丸の内TOEI」の前に設けられた献花台には、「追悼高倉健さんありがとう」と書かれた紙が貼られ、映画「ホタル」と「鉄道員」の公開当時のポスターと台本が飾られました。
会場には、高倉さんに別れを告げようと午前中から熱心なファンが集まり、受付が始まるのを待っていました。
高倉さんが通っていた高校の後輩に当たるという30代の女性は「先輩としても尊敬していたので、本当に寂しい気持ちでいっぱいです」と話していました。
一般のファンに向けた献花台は、東京・中央区の映画館「丸の内TOEI」と、練馬区の「T・ジョイ大泉」に設けられ、19日午後1時から6時まで花を受け付けるということです。