産経ニュース

援交持ちかけ、下着売買…18歳未満少女220人をサイバー補導 スマホ利用98%

ニュース 事件

記事詳細

更新


援交持ちかけ、下着売買…18歳未満少女220人をサイバー補導 スマホ利用98%

 インターネット掲示板や交流サイトで、援助交際や下着の売買を持ちかける不適切な書き込みをしたとして、全国の警察が今年1~6月、18歳未満の少女ら220人をサイバー補導したことが21日、警察庁のまとめで分かった。

 サイバー補導は、警察官が身分を明かさずにネット上でやりとりし、実際に会った上で注意や指導をするのが特徴。

 220人のうち、今年4~6月に補導された111人を対象に、書き込みに使った機器を調査したところ、98・2%に当たる109人がスマートフォンを利用。性別では、女子が210人(95・5%)で、男子が10人(4・5%)。最年少は13歳の中学2年で、平均年齢は16・2歳だった。

 補導は警視庁が153人で最も多く、愛知県警19人、埼玉県警8人。目的別では、「サポ(サポート、援助交際の隠語)できる人いませんか」(16歳少女)など援助交際を持ちかけたのが143人、下着の売買が75人だった。

「ニュース」のランキング