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2014-11-19

「メタな展開をする作品」に関しての覚え書き(人力検索はてなに投稿)

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http://q.hatena.ne.jp/1416111953

名探偵が「俺の周りで人が死にすぎている…」と気づく、というようなメタな展開をする作品があったら教えていただきたいです。小説でもラノベでも漫画でも映画でもドラマでもかまいません

さて、「名探偵もの」に限定して「メタ」を語るとなれば、正直あのシリーズを紹介すればそれで足りるんだよなー。ほかにあるのかもしれないけど、自分はよう知らないっす。

名探偵の掟 (講談社文庫)

名探偵の掟 (講談社文庫)

完全密室時刻表トリック、バラバラ死体童謡殺人フーダニットからハウダニットまで、12の難事件に挑む名探偵天下一大五郎。すべてのトリックを鮮やかに解き明かした名探偵が辿り着いた、恐るべき「ミステリ界の謎」とは?本格推理の様々な“お約束”を破った、業界騒然・話題満載の痛快傑作ミステリ

 

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

名探偵の呪縛 (講談社文庫)

図書館を訪れた「私」は、いつの間にか別世界に迷い込み、探偵天下一になっていた。次々起こる怪事件。だが何かがおかしい。じつはそこは、「本格推理」という概念存在しない街だったのだ。この街を作った者の正体は?そして街にかけられた呪いとは何なのか。『名探偵の掟』の主人公が長編で再登場。

しかし、質問文や回答をよく読んでみると「メタな話」全般を募集しているようにも見える。

それなら…ということで投稿してみた。そのついでにこっちにも保存。投稿すると、「匿名回答11号」という名前になった。


匿名回答11号2014/11/19 07:17:38

星新一未来そっぷ」収録の一短編は始まってから何もおこらず「どうもおかしいな。俺は作中の人物なんだ。何かが起きないと…」と焦り始め、またそれを利用して自分の都合のいい話をやろうとする人物が登場し…という話があります、あ、いま調べました。『不在の日』(作者が不在、という意味)

未来いそっぷ (新潮文庫)

未来いそっぷ (新潮文庫)

匿名回答11号

No.9

(2)「こち亀」33巻にて、「アイデアが全然でない」という作者に両さんがやってきて「わしが代わりに描いてやる」とむちゃくちゃで、自分に都合のいい展開をさせてしまう、という回があります。自分は「何気ないところに落ちてた1兆円」を拾うわ、部長は「突如突っ込んできた機関車で一巻の終わり」になるわ、中川は「妖怪田ブタ子さん」と結婚するわ… http://matome.naver.jp/odai/2129662409868893901/2129663500769093503 

f:id:gryphon:20141119095725j:image

神回です。

漫画家残酷物語の巻」というタイトルでした。


匿名回答11号

No.10

私は作中の人物である (講談社文庫) 文庫 – 1996/6

清水 義範

私は作中の人物である 中公文庫

私は作中の人物である 中公文庫

小説の中にある“私”とはいったい誰のことなのか。小説上のこの正体不明の登場人物に鋭く迫る異色の表題作のほか、著者初の官能小説から食べものガイド、時代小説に至るまで、ものの名称物語とその語り口など“小説約束言”を次々と壊してみると…。笑いで切り刻む清水流「ブンガクのススメ」。


匿名回答11号

唐沢なをきの「カスミ伝」シリーズは、基本的にはマンガマンガであることを登場人物の皆が自覚していることを前提にしたギャグがほとんどで、技法実験が満載の作品として知られています。マンガの描写のお約束をからかうので「フキダシ」「ベタ」「作画」「コマ」などの存在を前提にして…というのもメタといっていいのではないでしょうか。

カスミ伝(全) (ビームコミックス文庫)

カスミ伝(全) (ビームコミックス文庫)


匿名回答11号

No.12

田河水泡蛸の八ちゃん」は戦前マンガですが、人間に憧れた八ちゃんは最初、「作者の田河水泡先生」のところに行って「ぼくを人間に描き直してください」と直訴します。田河先生から「それはムリだが、僕のお古の背広をあげよう」とプレゼンと。八ちゃんはそれを着て、たこの仲間と一緒に人間社会で暮らそうと呼びかけます。 

いくつか版があって、現在無料で読めるhttp://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1168970ではこの展開はあっさりなんですが(9P目)、戦後復刊されて自分が持っている文庫版ではこのメタストーリーが数ページに渡って展開されてます(あとで見つかったら画像追加します)

 

今読み直してみたら、かなり最初の質問テーマからずれてきてましたね(笑)失礼

こち亀」のメタな、(作中でも)架空のストーリーに3コマ登場しただけの人物だが「妖怪田ブタ子」は伝説存在(笑)


ギャグ漫画が絶好調!の時って、ついついどんな作家でもメタギャグを入れたくなるもんじゃないか?という仮説を自分は持っている。「SKET DANCE」でも、漫画家志望のあの女の子が出てきて暴走する回にはハズレがなかったし、主人公がぞんざいな線で描かれるというメタネタで1回やったことあったよね(笑)

とり・みき氏はそもそも、こういう漫画の文法をはみ出してこそ「ギャグ」であり、そうでなく文法に完全にしたがっているときは、どんなに面白くても「コメディ」であるという定義をしている。

manji_ex001manji_ex001 2014/11/19 12:07 「メタ」と言えるかどうかはわかりませんが、アニメ脚本家として有名だった辻真先氏の「牧薩次」(つじまさきのアナグラム)が主人公の小説群で、「作者が犯人」「読者が犯人」「解説者が犯人」など実験的な試みを数々やっていたのが思い出されますね。

えいじえいじ 2014/11/19 19:19 ありました。

https://www.youtube.com/watch?v=W6_nEFDSb_4

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