アライグマ:「ぷうた、丸々としている」で人気に 山梨

毎日新聞 2014年11月19日 20時07分(最終更新 11月19日 20時26分)

インターネットで「丸い」などと話題になっている万力公園動物広場のアライグマ「ぷうた」=山梨市万力の万力公園動物広場で2014年11月19日、藤河匠撮影
インターネットで「丸い」などと話題になっている万力公園動物広場のアライグマ「ぷうた」=山梨市万力の万力公園動物広場で2014年11月19日、藤河匠撮影

 万力公園動物広場(山梨市)で飼育されている雄のアライグマ「ぷうた」が、インターネット上で「丸々としている」などと話題になっている。

 同広場には2頭の雄のアライグマがいる。約5年前に県内で保護され同公園に引き取られたぷうたは、二本足で直立する姿で話題となったレッサーパンダ(アライグマ科)「風太」にちなんで名付けられた。

 同市の公園担当、志村清さん(47)によると、元々「メタボ気味」。体重を量ったことはないが、「10キロはあるのでは」と話す。「普段からおじさんのようにごろごろしていることが多い」という。

 餌の量は夏場と変わらないが、寒くなるとさらに運動しなくなる。また、越冬のため毛が生え変わってふっくらするため「一段と丸々としているように見える」という。

 インターネットで知り、同広場を訪れた笛吹市の鈴木賢一さん(26)と古屋友里江さん(27)は「以前見た時はもう少しスリムだった。丸々しているのも暖かそうで可愛い」と写真を撮っていた。【藤河匠】

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