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 ■第一回目の小林朝夫先生のメルマガ
 ★「志望校決定の時期」 
 有名中学を目指してがんばっているみなさん! 
 毎日、塾の勉強で大変だと思います。いよいよ志望校を決定する10月がやって
きました。塾によっては「12月に最終的に志望校を決めれば大丈夫ですよ」なんて
呑気なことを言うところもありますが、12月では手遅れになります。遅くとも10
月から志望する中学の過去問題集をコツコツと塾の学習と並行して解かなければなら
ない
からです。その中学の過去の問題を解くことによって、来年の入試試験の内容が
イメージできます。過去問題を学習することは、中学受験にとどまらず、高校受験、
大学受験の鉄則です。
 さて、志望校の決め方ですが、合否判定テストなどの結果で一喜一憂して、「今回
の結果が悪かったから、ランクを落として受験しなくちゃダメかもね」などというよ
うに、コロコロと志望校を変える親子がいます。たいてい、そのような親子は受験で
失敗します。合否判定テストは、目安として結果を受け止めるものであって、志望校
をその都度変えるために受けるものではありません。点数が足りない教科があるので
あれば、そのテストのどこができなかったのか、どの内容の理解が不足しているのか
といったことを把握することが大切です。もし、算数だけがもう少し力がつけば合格
できそうだということであれば、お子さんの算数の弱いところを徹底的に学習すれば
いいのです。その際に家庭教師などに任せるといった安易な方法をとってはいけませ
ん。受験が近づく大切な時期に慣れない人間を家庭の中に招き入れて、その人間と子
どもをともに一つの部屋に閉じこめて時間を過ごさせるのですから、お子さんにも相
当な精神的なストレスがかかります。その家庭教師に実力が備わっていなければ、お
子さんの合格は水の泡となって消えてしまいます。
「家族で力を合わせてがんばる」
 中学受験は、この言葉にすべてが集約されています。
 お母さまと子ども本人が、テキストを隅から隅まで理解できるように努力をしてい
くのが、中学受験の合格への最短距離だといえます。もし、お母さまが指導しきれな
い場合には塾の先生に質問をして解決するとよいでしょう。塾の先生が質問を受け付
けないというとんでもない学習塾もあるようですが、もはや、そこは塾ではないわけ
です。
小学生の子どもに対して「自分ですべてやれ」というのは、自分で働いて金を稼いで
生きていけというのと同義です。高い月謝を払って質問もできないような塾は最低な
学習環境の場といえるでしょう。
 
 さて、次回は各教科の勉強法を細かく説明しようと思います。
 お楽しみに・・

               八ヶ岳国語研究所   小林朝夫

 
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