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東京五輪 大阪の競技会場も検討
11月19日 18時01分

東京五輪 大阪の競技会場も検討
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2020年の東京オリンピックに向けて競技会場の見直しが進むなか、サッカーやバスケットボールで、大阪を会場にすることが検討されていることが分かりました。

これは、18日から行われた大会の準備状況を確認するIOC=国際オリンピック委員会の調整委員会と組織委員会の事務折衝のなかで報告されました。
事務折衝では、建設費の高騰などを理由にこれまでに計画の見直しが検討されている競技会場のうち、バスケットボール、バドミントン、セーリング、水球の4競技については、会場を新設せずに既存のものや現在建設を進めている施設を代替地として検討する方針を伝えたということです。
さらに、サッカーの会場については、日本サッカー協会の要望を受けて組織委員会が大阪・吹田市に建設中のスタジアムの利用を検討していることを報告し、IOCのコーツ委員長が、バスケットボールについては大阪の施設を利用することも提案したということです。
2日間の事務折衝を終え、都内のホテルで会見したコーツ委員長は「既存の施設を使うことを重要視している。会場計画はきちんと進められていると思う」と積極的に評価しました。
また、組織委員会の森喜朗会長は「サッカー会場については国際サッカー連盟の了承を得なければならない。今後の課題にしたい」と話しました。

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