2014.11.21 19:56〜22:54 日本映画HD放送字幕ノーカット放送
千と千尋の神隠し
今こそ、再び讃えたい…世界が絶賛、
宮崎駿監督の名を世界にとどろかせた名作
「風立ちぬ」で長編アニメーションからの引退を表明した宮崎駿監督が、アメリカ・アカデミー賞の名誉賞を受賞! 黒澤明監督に続き日本人2人目となる快挙を記念して、アカデミー賞長編アニメーション映画賞&ベルリン国際映画祭金熊賞に輝いた大傑作ファンタジーを放送。物語の主人公は、神々が集う銭湯「油屋」に迷い込んでしまった少女・千尋。両親を豚に変えられ、帰ることもできなくなってしまった千尋は、そこで働くことになるのだが…。決して類まれな力や美しさをもったヒロインタイプではない千尋。そんな、どこにでもいる少女が思いがけない危機に直面した時、本人も気付かなかった忍耐力や行動力を発揮し、一所懸命なその姿が周囲の人々にも影響を与えていく―。世代も性別も超えて誰もが共感できる物語。何度見ても清々しい感動を与えてくれる名作だ。
10歳の少女・千尋(柊瑠美)は、引っ越しの途中でお父さん(内藤剛志)、お母さん(沢口靖子)と一緒に不思議なトンネルに迷い込んでしまった。トンネルの先にある奇妙な街で出会った美しい少年・ハク(入野自由)から、すぐに元の世界に戻るように言われた千尋は両親を探すが、街の屋台の食べ物を無断で食べた2人はブタに姿を変えられていた。千尋たちが歩いてきた道はいつの間にか水没してしまう。再会したハクから、この世界で生き延びて両親を救い出すためには「油屋」で仕事を得なければいけないと教えられた千尋。薬湯の調合を担当している釜爺(菅原文太)たちの助けを得て、「油屋」を仕切っている魔女・湯婆婆(夏木マリ)の元へ向かう。千尋は湯婆婆から仕事を与えられる代わりに名前を取り上げられ、「千」として湯屋の下働きをすることになった。
仲間たちに基本的な挨拶から叩き込まれた千尋が懸命に働き始める中、そんな彼女に惹かれて「油屋」に謎の存在・カオナシが―。湯婆婆は不吉な臭いに気付くが、時を同じくして強烈な異臭を放つ神様が「油屋」に到着! 湯婆婆から神様の汚れを落とすよう命じられた千尋は必死に応対し、その汚れた神様が本来は綺麗な河の神様であることを明らかにする。しかし、その騒動に紛れてカオナシが「油屋」に入り込み、河の神が残していった砂金をエサに、千尋と「油屋」の人々を手に入れようとしていた!!
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