【祈りよ力に】<イスラエルの作家グロスマン>自国によるアラブ人の土地占領・入植を批判し和平と共存を呼びかける
【共同通信】<祈りよ力に>
■書き続ける 「人間の一生は、恐ろしく短いんだ」。イスラエルを代表する作家デービッド・グロスマンは言った。自分に言い聞かせるように。
彼の次男ウリは20歳で死んだ。息子の名を口にはしなかったが、ウリの死、短い人生を思い、喪の悲しみに耐えているのは明らかだった。
花々に囲まれたエルサレムの丘の斜面に立つ芸術家用の施設。グロスマンは目が優しく、とても繊細だ。谷を隔てエルサレムの旧市街が見えた。アラブ・イスラエル紛争の焦点の地だ。
60歳の彼はホロコースト(ユダヤ人大虐殺)、性愛と死といった重いテーマの小説を書き続けながら、イスラエルによるアラブ人の土地の占領や入植を批判し、和平と共存を呼びかけてきた。…(2014年11月19日)<記事全文>
2014/11/19 14:45