「アクセシビリティに配慮する」あるいは
「アクセシビリティを高める」といった表現で用いられます!
WEB初心者のTです。
WEBの世界ってびっくりするのが専門用語の多さですよねぇ
私も初心者ですので、一緒に勉強しながらここでご紹介できたら・・と思います。
【アクセシビリティ】Accessibility
ユーザビリティ(使いやすさ、利用しやすさ)に近い意味合いとしてWebアクセシビリティとも言います。
実生活においてバリアフリーのように、高齢者や障害者も含め誰にでもアクセスしやすく、
アクセスした誰もが情報を共有できる状態、その度合いを意味しています。
「アクセシビリティに配慮する」あるいは「アクセシビリティを高める」といった表現で用いられます。
Webのアクセシビリティにおいては、音声によってWebページを読み上げたり動画に字幕をつけたり工夫をして、
障害や不自由のある方でもWebサイトを利用できるようにすることがポイントになってきます。
さまざまな情報端末やソフトからの閲覧参照ができることも目指しています。
それでは、どんな人がWebアクセシビリティを必要としているのでしょうか。
◎目の不自由な人(色覚障害者)
音声リーダー・スクリーンリーダーと画面上の文字を読み上げるソフトウェアを使って
パソコン・インターネットを利用します。 Macには標準搭載されています。
(色覚障害者については次回ご紹介します。)
◎耳の不自由な人
動画に字幕をつけておく。字幕は時に聴覚に問題のない方も役にたちます。
音が再生されているかわからないので、Webサイトを開くと「自動で音が流れる機能」は控えましょう。
◎手の不自由な人
技術も進歩して今や手を使わないでパソコンも利用できるようにはなってきましたが
以下のようなところに注意しましょう。
・スクロールが困難なので長すぎるページは避ける
・キーボードのみで操作できるようにする
・クリック範囲を広くする
・リンクを別ウィンドウ(タブ)で開かない
◎通信速度の遅い回線を使っている人
高速回線が普及してきたとは言え、すべての人が利用しているわけではありません。
スマートフォンでの閲覧も3G回線ではまだまだ表示までに時間がかかる場合もあります。
・ファイルサイズを小さくする
・画像にテキスト情報(alt属性)をつける
・ダウンロードするファイルはファイルサイズを明記する
皆さん、一度やってみてください
目を隠して/キーボードのみで/手を使わずに/知らない言語で
WEBサイトの閲覧ができるか・・・。
ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン(WCAG) 2.0という
W3Cによるアクセシビリティのガイドラインがあります。
時間のある方は読んでみてください。
ウェブ・コンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン
WEBの世界ってひとつの専門用語でも奥が深いですねぇ
今回もとても勉強になりました!!!