日経平均、一時１００円超値上がり　消費増税先送り影響

　１９日の東京株式市場は売り買いが交錯し、日経平均株価が前日の終値を挟んで取引されている。円安や欧米市場の値上がりを受けて日経平均は一時、前日終値より１００円超値上がり。その後は利益を確定させる売りから、値下がりに転じる場面もあった。

　午後１時では、日経平均は前日終値より５円２８銭高い１万７３４９円３４銭。東京証券取引所第１部全体の値動きを示すＴＯＰＩＸ（東証株価指数）は、４・２９ポイント高い１３９９・１７。

　午前の終値は、日経平均は前日より３円７０銭（０・０２％）高い１万７３４７円７６銭。ＴＯＰＩＸは、３・１２ポイント（０・２２％）高い１３９８・００。出来高は１３億８千万株。