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株式会社GRANITA 代表取締役 牧野宏子

犬と飼い主の健康のため
ペットビジネスを支援

 

ペット業界の閉鎖性に風穴を開けたい

 
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マイクロバブルバスで敏感肌のワンちゃんもご機嫌だ
  
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名高 ペットの美容ばかりを追求するトリミングサロンが多い中で健康に目を向けていらっしゃるとは、牧野代表のお仕事は際立っていますね。どんなきっかけで今の考えに至ったのですか?
 
牧野 きっかけというより、ご縁が積み重なって今に至る感じですね。私は以前アパレル業界で働いていて、目標も達成したので区切りをつけて退社したんです。それからしばらくして、鉄道会社の新規ビジネスのプロジェクトに誘われる形でペット業界に入りました。当時犬を飼っていたこともあり、業界に興味もありましたから。
 
名高 愛犬家は世に多くても、ペットビジネスのコンサルまで思い立つ人はそういませんよ(笑)。起業されるには、やはり、それ相応の強い動機があったのだとお察ししますが、いかがですか。
 
牧野 そうですね。実はその会社に勤めている間、プロジェクトの関係で海外の多様なペットビジネスを目の当たりにして、「日本のペットビジネス業界は偏狭だな」 と感じたんです。トリミングに限っても、忙しく自店のことしか見えていないオーナーが多く、業者間の情報の共有も非常に少ないんですね。偏った情報ばかりではペットケアの方法も改善されないというのに。
 
名高 日本には閉鎖的な業界が多いからなあ。それで、ご自身で改革しようと思って、起業されたわけですね。
 
牧野 そうです。「このままではいけない。せっかく海外事情を見て学んだのだから、その情報を発信して飼い主さんとワンちゃんたちの幸せに尽くそう」 という気持ちでしたね。ペットショップに関しても、やり方次第で小規模のショップでもちゃんと経営が成り立っていくことを自分たちが実例になって示したいと思っていました。
 
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名高 しかし、大変でしょう。ペット業界を活性化させるためのコンサル情報をインプット・アウトプットするのに加え、サロンも経営するというのは。
 
牧野 ですから日々、勉強です(笑)。ペットショップや動物病院などの専門家の方々にアドバイスする立場なので、とにかく情報の引き出しは多くしておかないと。Happy Bathのスタッフにも、臨機応変に知識を活かすよう指導しています。上海のサロンをプロデュースした時にはスタッフの1人に3ケ月間、技術者として現地に赴任してもらいました。技術を伝えるだけでなく、彼女自身のスキルアップのためと、現地の情報を集めてもらうためにも。
 
名高 GRANITAさんがペットショップなどクライアントに信頼され、Happy Bathさんが飼い主のお客様に支持される理由がわかりましたよ。ペットケアの情報を常に更新されているから、コンサルとサロン両方で最適なサービスを提供できるんでしょう。
 
 
 
 

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