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内面の話ではありません。単純に「外見」のお話。でも、何だかんだ言って、見た目って大切ですよね?私はそうだと思います(キッパリ)。
きっかけになったのは、こちらのツイートです。
美容室でカットが終わった後、担当の綺麗な美容師のお姉さんに『堂本剛に似てますね!かっこいいので写真撮っていいですか!?』と言われ、撮られた写真が後ろ姿のみだった時の気持ちの高低差を求めよ pic.twitter.com/4Zd6nFR1dD
— 吉本ユータヌキ (@gonnakill_uta) 2014, 11月 17
*ご本人の事前承諾をいただいていませんスミマセン!
吉本ユータヌキ (id:horahareta13)さん、もし「勝手に使うな、コラ!!」という場合はご連絡願います。すぐ削除して何事もなかったかのように書き直しますので^^;
似てる、ホントに似てるんですって!!10年間ぐらいファンだった私が言うんだから間違いない(*過去形なのはスルーでお願いしますm(__)m)。
斜め後ろからのショット、剛くんがちょっと笑った時の感じにそっくりです^^
■美容師の視点
★複数の美容師さんに担当していただいた経験から断言できること
美容師は正面よりも横や後ろから見た仕上がりにこだわるものである。
そうなんですよ!もちろんお客さんの顔に合わせつつ要望になるべく応えられるように努力してくれるんです。だから正面も見てます。見てるけど、最後にスタイリングする時に力を入れるのは横と後ろです。
なぜかというと、人が他人から見られるのは、正面からよりも横や後ろからが圧倒的に多いから。
自分を見る場合、鏡で正面からがほとんどで、それだけで「よし!」と思うけれど、横や後ろがイマイチで残念な人が多いんです。街を歩いていて、後頭部の髪がペッシャンコになっている人を見ると思わず直してあげたくなるんですよ~^^;
といった感じの話を何度か聞きました。
美容のプロとして「この人はここをこうすればもっと素敵なのにっ!教えてあげたい!!」という意識の高さ(または良い意味で職業病的なもの)を感じます。
また、自分のお客さんに対しては…せっかくのカットやパーマも普段のスタイリングをちゃんとしてくれないと台無し。その状態で「○○美容室の△さんに担当してもらってるんだー」とか言ってほしくない!って気持ちもあるのではないかと思います。
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■教室や職場でのことを考えてみよう
問:中学・高校あたりのことを思い出してみましょう。クラスに好きな人がいました。その人と自分の席がどういう位置関係なら嬉しいでしょうか?
答:自分の席が、好きな人の”斜め後ろ”
えぇ、私の話です(*v.v)。数ヶ月間、幸せでした…(遠い目)。でも、これ、私に限った話じゃなくて大体みんなそうなのでは?自然な形で一番良く見ることができる位置関係なので。デスクワークのお仕事の場合も同じことがいえるかと思います。
■斜め後ろから見て素敵な人はどこから見ても素敵なのでは?
…おそらく。100%そうだとは言い切れないけれども。
今までの話をまとめると、
他人は自分の正面ではなく横・後を見ていることが多く、美容のプロはそれを認識している。
好きな人を見るのに最適なのは斜め後ろから。
ということは、自分がより良く見えるようにするためには…
横や斜め後ろから見た姿を意識する→全体的な美意識が高くなる
…究極、斜め後ろから見て素敵なら横から見ても正面から見ても素敵になっているんじゃないでしょうか?
もちろん、そんな意識を持たずとも、生まれながらに美しく、特に努力をしなくても美しい…という羨ましい人もいるかもしれません、いるでしょう。でも、そんな人はごく僅かです。
横顔も美しい石原さとみさん。ヘアスタイルも完璧!きっと、どの角度から見てもキレイです。…そんな石原さんでさえデビュー当時は正直…野暮ったかったんです。元々の素材の良さがここ数年でかなり磨かれたという印象。(*花王ソフィーナ プリマヴィスタ公式サイトより)
ほとんどの人は外見についても何らかの意識を持ち努力をしているはずです。
若いうちは何もしなくてもキレイな人が結構います。が、年齢を重ねてくると美意識の高さや努力がモノを言うようになってくるもの。
「斜め後ろから見た自分」を意識する…コレ、自分の見た目印象UPの手段として、なかなか有効なのではないでしょうか?