船橋市議会議員高橋宏 揺るがない、動じない、諦めない

船橋市議会議員高橋宏のブログです。

NEW !
テーマ:
こんばんは。高橋宏です。日付変わって昨日、厚生労働省への陳情並びに記者会見をして参りましたのでご報告させて頂きます。

厚生労働省の対応ですが、まあ酷いものでした。血液対策課の課長補佐に対応して頂きましたが、私自身、普段、似たような対応されていますので全く違和感はありませんでした。瞬時に思い浮かんだのは、船橋市役所の保育課と文化課の課長補佐です。この御三方に共通しているのは、課長補佐という重責にありながら、自分の所管の業務でさえ全く把握できていないという点です。

輸血の危険性、現任研修のレポート提出、文化財指定の流れとそれぞれ業務内容こそ違えど、所管業務を把握していないところは全く変わりありません。船橋市は副市長、建設局長、健康福祉局長とほぼ2年ごとに入れ替わりで国から出向して来て頂いておりますので(有り難いと思ったことは私自身一度もありませんが)国家公務員も地方公務員も対応が変わらないことは、充分に把握済みでございます。官僚が優秀だなんて思ったことはありません。
(普段お世話になっているシンクタンクの元官僚の方々が優秀であることは申し上げるまでもありませんが。。。)

輸血のガイドラインに問題があるから見直して欲しいという要望ですら専門家が判断しているからタッチしないみたいな回答には流石に腹が立ちました。自分で調べて、考えて判断する能力がないのは、国も市も一緒です。船橋市で言えば、健康増進課の課長と一緒ですね。溜息しかでません。

さて、会見の際にも触れましたが、先週、13日の午前中に無血手術法という本をお書きになられた廣瀬輝夫先生にお会いさせて頂きました。ご紹介を頂きました酒生文弥さんには心から御礼申し上げます。

廣瀬先生は、「輸血や臓器移植は異物を入れることになるので、しない方が良い」とはっきり仰られています。御歳89歳です。「血漿増加液、たいていはリンゲル液のみで充分」とも仰られていました。

また書籍には「血色素量(ヘモグロビン濃度)3gになると昏睡状態、2gで意識は無くなる、このような状態でも止血が可能なら回復できる、大切なのは、循環血液量と心拍量の維持で血圧収縮期圧力80mmHg以上の保持、静静脈酸化度PO2を35mmHg以下に下げないようにすること」との主旨で述べられています。

17000の急性出血症例の内、通常輸血必要大手術においてエホバの証人2687人が無血手術を行っており、その内56人が死亡、死亡率2.1%となっており、既に何十年も前から無血手術法が確立されていたことは明らかです。

本日提出してきた陳情書にも一度は賛同して頂けるとのお返事でしたが(念の為2度確認させて頂きました)、その日の夜になって、「輸血および血液製剤の使用は、~(略)~できる限り早い段階で禁止されるべき」の禁止という文言が入っていたら、やはり賛同はできないとのことでした。理論上、輸血しなくて可能だし、実際に事例も沢山あるけど、日本には無血手術のような技術を持って手術できる人がいないことから現実的には無理ではないかということでした。

輸血の危険性は船橋市の医療センターでさえ認めています。できることならしない方が良いとまで答弁しています。危険性についての認識は一致しているのです。放射線照射した血を輸血するということが問題であることは改めて昨日、船瀬さんからご説明頂いた通りです。強力放射線を浴びせており、その結果、様々な弊害が起こるということですね。

会見の動画はIWJさんで生中継されたそうですが、今後もyoutube等で随時アップされると思います。アップされた際は是非、拡散して頂き、一人でも多くの方に真実を知って頂きたいと思います。

本日の会見に同席を頂きました船瀬俊介氏、大沼四廊氏、内海聡氏、賛同人に名を連ねて下さった菅野喜敬氏、小澤博樹氏、高野弘之氏、真弓定夫氏、宮島賢也氏、宗像久男氏、森下敬一氏、山田寿彦氏、コーディネイトして下さった中野氏に心から感謝申し上げると共に、心からの敬意を表します。

良識ある医療関係者がいらっしゃるということは大変心強く、勇気づけられている方が全国に沢山おられると思います。

「なとろむ」さんをはじめとした現代医療バリバリ肯定派医師に騙されないために必要な視点は何か?簡単なことです。結果を見れば明らかであるということです。論より証拠。治るか治らないか。大沼先生は実際に沢山の方を治されている、現代医療は治せていない、この現実が全てを物語っています。つまり、千島学説が正しい、骨髄移植は無意味であるということです。治ればいいんですよ、治れば。カビの生えた医学理論をふりかざして、病気一つ治せもしない人達が「偉そうな口たたくな」ってことです。

「輸血・血液製剤」に関する陳情書

 輸血・血液製剤には、重大な欠陥があり、それによって数多くの被害がもたらされています。そして、その危険性は患者にはほとんど知られることがなく、医師による輸血がもたらされているという現実があります。

 私たちは、危険な輸血等に頼らぬ「無輸血医療」の早期確立を求めます。

●輸血・血液製剤は危険です

 輸血は近代医学「最大の失敗」といえます。血液製剤も、同様です。

 その輸血を、現在年間120万人が受けています(日本赤十字資料より)。血液製剤を加えれば、数百万人が、これらの治療を受けていることになるでしょう。輸血や血液製剤といった、これら“血液”療法は、今日も全国の病院等で広く行なわれているにもかかわらず、その危険性はいまだ一顧だにされていません。

●医者は気づかず、遺族も知らない

 輸血がさまざまなトラブルを引き起こしていることに医師たちは気づかず、遺族も世間も知らされていません。それだけでなく、“輸血の危険性”という問題を自身のネット上で提起した市議が、逆に誹謗、攻撃にさらされ、政党離脱に追い込まれる異常事態も発生しています。彼が提起した“輸血の危険性”というテーマは、厚生労働行政が真剣に考えるべきものではないでしょうか。こうしたことの元凶は、医学教育において、輸血の「重大副作用」が不当に軽視されていることや、「救命医療には輸血が不可欠」という医療界の抜き難い盲信があることがあげられます。しかし、輸血・血液製剤には、想像を越える副作用・毒性が明らかになっています。そもそも輸血とはもっとも頻繁に行なわれている“臓器移植”に他なりません。

●その「重大副作用」とは――

 輸血には次のような重大副作用が存在します。

①GVHD:他人の血液を注入された患者側の血液との間で免疫拒絶反応が発生します。
それは、GVHD(移植片対宿主病)と呼ばれる致死的「重大副作用」です。発症すれば「1カ月以内に」「ほぼ100%死亡し」「治療法はない」。まさに恐るべき症状に襲われます。

②放射線照射:GVHD発症を防ぐため15~50グレイもの強力放射線を血液照射しています。すると血球細胞が破壊され“死んだ血液”となります。血液は凝固作用や免疫作用を喪失し、あらゆる臓器から出血し、破壊された血球片は抹消血管を詰まらせ多臓器不全の引き金となります。

③抗凝固剤:輸血をスムースに行なうため配合されている抗凝固剤は、輸血するほど出血がとならなくなる一因となっています。

④呼吸障害:正式には「輸血関連性急性肺障害」(TRALI)。死亡率十数%。輸血後1、2時間で発症。肺水腫をともない呼吸困難で急死します。

⑤心不全:輸血関連循環器負荷(TACO)と呼ばれ、輸血後6時間以内の発症が多いとされます。

⑥急性腎障害:輸血した血液中に混入している血球死骸が腎臓の末梢血管を塞ぎ、最悪、急死します。

 ほかにも、「溶血反応」「血管内凝固」「アナフィラキシー」「細菌感染症」「敗血症」「輸血性肝炎」「エイズ」「プリオン」「クロイツフェルト・ヤコブ病」「免疫力低下」「ガン再発・転移」「予後悪化」など、輸血には多くの問題点が指摘されています。

●私たちは輸血・血液製剤の将来的な全廃を求めます

 私たちが、将来的には輸血・血液製剤の全廃を求める根拠を挙げます。それは上記に列挙した看過できない数々の「重大副作用」だけではなく、完璧に代替可能な治療法が存在するからです。それは、1897年、フランスの生理学者ルネ・カントンによる犬の実験で実証されています。海水を薄めて血液と交換しても、犬は生命維持が可能であったのです。つまり、水分と電解質(ミネラル分)補給による延命と健康回復の証明です。それは体細胞が血球細胞に可逆的に変化したことの証明でもあります。この「カントンの犬」実験は、半世紀以上も前に発表された千島・森下学説の復権をも意味します。その証左に、すでに世界の医学界は、輸血・血液製剤に依存しない無輸血治療に大きくシフトしつつあり、それは新しい近未来医学の潮流となっています。たとえば、米国防総省は総額約600億円もの巨費を投じて、無輸血治療の研究を推進し、すでに10万人を超える治療実績を上げ、100人以上の専門医を養成しています。無輸血医療への志向は、すでに世界的な趨勢です。しかし、わが国の医学界は、この動きから大きく取り残されています。それは、日本の医学界の不幸であると同時に、いまだ危険な輸血・血液製剤にさらされている患者にとっても悲劇です。

 よって、私たちは、ここに以下の速やかなる医療変革を求めます。

(1)輸血および血液製剤の使用は、段階的に漸減させ、できる限り早い段階で禁止されるべきである。

(2)無輸血治療の研究を推進し、その専門医を養成する制度・施設を速やかに確立、整備すべきである。

(3)「愛の献血」キャンペーンなどを見直し、日赤の血液特権も撤廃されるべきである。

(4)大学医学部などの医学教育を根底から見直し、輸血等の危険性ならびに無輸血医療の優位性への認識を深めるべきである。

(5)公衆衛生の面から、国民に無輸血医療の優位性、有効性の啓蒙を徹底すべきである。

                                      以上

「輸血・血液製剤」を考える医療者の会

NPO法人薬害研究センター

代表者:内海聡

連絡先:〒110‐0016

東京都台東区台東4-17-1 偕楽ビル3F

NPO法人「薬害研究センター」

■共同代表:船瀬俊介

■賛同人:大沼四廊、菅野喜敬、小澤博樹、高野弘之、真弓定夫、宮島賢也、宗像久男、森下敬一、山田寿彦

■参考資料:『血液の闇』(三五館)
      『無血手術法』
AD
いいね!した人

[PR]気になるキーワード