独島:日本の巡視船撃退60周年記念式、21日に大田で開催

 独島義勇守備隊記念事業会(会長:李秉錫〈イ・ビョンソク〉国会議員)は、今月21日に国立大田顕忠院で独島(日本名:竹島)大勝60周年記念式および独島義勇守備隊員合同安葬式を執り行う。

 今回の行事には、独島義勇守備隊の生存隊員や遺族をはじめ、李秉錫会長と朴勝椿(パク・スンチュン)国家報勲処長、慶尚北道知事、大田市長と韓国の各機関のトップ、鬱陵郡守、報勲団体長、独島関連団体のメンバー、青少年名誉隊員、学生など各界各層から約300人が出席する予定だ。

 独島大勝記念式は、独島守護感謝牌(はい)の贈呈と李秉錫会長の記念の辞、朴勝椿・国家報勲処長の祝辞、独島守護ビデオの上映、青少年名誉隊員代表を務めるチョン・ピルムンさん(忠南高校)の独島守護決意文の朗読、「歴史児童合唱団」の記念公演という順で進行する。

 11月21日は独島大勝記念日で、1954年11月21日、独島に駐屯して警戒活動中だった独島義勇守備隊が日本の巡視船「おき」「へくら」を撃退し、日本の独島侵略の野望を完全に粉砕したことを記念する日だ。

 この日の勝利は、日本が再び独島を武力で不法侵略することを不可能にする決定的な契機となった。

 独島義勇守備隊記念事業会は、独島義勇守備隊の国土守護精神と愛国精神を全国民に広くPRするため、独島義勇守備隊結成60周年に合わせて2013年に「独島大勝日元年」を宣言、毎年11月21日に記念行事を行っている。

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