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【映画オタク記者のここが気になる】韓国映画「渋谷を拠点にしたい」と美しすぎる劇場スタッフ ネックは「嫌韓」

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【映画オタク記者のここが気になる】
韓国映画「渋谷を拠点にしたい」と美しすぎる劇場スタッフ ネックは「嫌韓」

スタッフのレビューが掲出されたボードは浅見典子さんの自慢の一つ=東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷(伊藤徳裕撮影)

 韓国映画「ポイントブランク~標的にされた男~」が東京・渋谷のヒューマントラストシネマ渋谷で15日、公開された。同館が8月から9本を連続上映してきた企画「容赦なき韓国映画」のトリを務める作品だ。

 「渋谷に韓国映画を定着させよう」と営業担当の浅見典子さん(25)は考えた。「韓国映画は新宿や六本木の劇場で上映することが多い。渋谷という土地柄で20、30代の男女をターゲットに新たなファンが開拓できれば」。9本はどれも激しい暴力描写のある作品ばかりで「韓国ノワール(暗黒映画)」と名付けた。小欄で8月に取り上げた東野圭吾原作の「さまよう刃(やいば)」もその1本。「韓国映画はメロドラマ、というイメージを拭いたかった」(浅見さん)。

 確かに「ポイントブランク」は“容赦なき韓国映画”だ。殺人のぬれぎぬを着せられた男と、負傷した彼の担当医が謎の組織の標的になるバイオレンス編。本編には知的障害者を痛めつけたり、身重な女性に首をくくらせる場面がある。日本や米国が敬遠する暴力が描けるのは韓国映画だけだ、と豪語する人がいるが、鑑賞後はやりきれなさが残った。

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