青森県のニュース
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衆院解散表明で各地の反応は
安倍総理大臣は、自民党の臨時役員会で、来年１０月に予定されている消費税率の１０％への引き上げを１年半先送りし、その判断などについて国民に信を問いたいとして、衆議院を解散する意向を表明しました。今回の解散について県内各地で市民の声を聞きました。
青森市内に住む５０代の団体職員の男性は「アベノミクスの効果は青森県では出ていない。国民の生活が豊かになるような政策を期待したい」と話しました。
十和田市の７０代の女性は「解散は良い決断だと思う。アベノミクスの効果だってそんなに早く出るわけではないし、我慢するしかありません」と話していました。
弘前市のリンゴ農家の６０歳の男性は、「なんのために信を問うのか分かりません。アベノミクスの効果が無い中で肥料代や農薬代が上がって経営が苦しくなる一方です」と話していました。
また、八戸市の水産加工会社の役員を務める男性は、「今回の解散といった話はあくまで政局の話なので、そういうことをするよりも政府には、一刻も早く歳出を削減し、景気を回復させ、給料に反映させられるような対策を望みます」と話していました。
11月18日 18時53分