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●衆議院 解散表明 (11/18 18:58)
 安倍総理大臣は自民党役員会で衆議院を解散する意向を表明した。来年10月に予定していた消費税10%への引き上げを1年半先送りする考えを示し、国民の信を問う。
 総理官邸では18日午前、消費税率引き上げの是非について有識者から意見を聞く会議が開かれた。
 安倍総理は会議などを踏まえ、消費税10%への引き上げを1年半先送りすることを最終判断し、午後5時半前から開かれた自民党の臨時役員会で衆議院を解散する意向を表明した。
 安倍総理は経済財政諮問会議に出席したあと総理官邸で記者会見し、消費税の引き上げを先送りすることに国民の理解と協力が必要であるなどとした解散の理由を説明するものとみられている。
 ところで自民党県連の大島理森会長は17日夕方、安倍総理から解散について直接電話があったことを明らかにした。
 大島会長は弘前市で開かれた自民党代議士の議員懇話会で、県内の選挙区で自民党の結束を呼びかけた。
 総選挙は来月2日公示、14日投票となる見通し。



●公認候補 発表 (11/18 18:56)
 共産党県委員会は解散・総選挙に向けて県内4つの選挙区に立候補する候補者を発表した。
 青森1区に立候補するのは東青地区委員長で新人の吉俣洋さん40歳。
 2区は上十三地区委員で新人の小笠原良子さん65歳。
 3区は三八地区委員長で新人の松橋三夫さん65歳。
 また4区は津軽地区委員長で新人の千葉浩規さん53歳。
 4人とも国政選挙経験者で、安倍政権の経済政策が格差を拡大したと批判して政策の転換を訴えることにしている。



●各陣営も活発な動き (11/18 18:54)
 安倍総理は18日夜、衆議院の解散を表明した。解散に向けた県内の各陣営の動き、青森3区と青森4区。
 青森3区の現職、衆議院予算委員長で県連会長の大島理森さんはこの週末地元に入った。
 県連会長としての活動も行いながら、地方創生への足掛かりを作る選挙だと訴えている。
 民主党の元議員、田名部匡代さんは党所属県議会議員の集会で大義のない解散と批判を強め、返り咲きをめざす。
 共産党の新人、松橋三夫さんは18日の会見で安倍政権の経済政策を批判し、国民の暮らしを良くすると述べた。

 青森4区の現職、自民党の木村太郎さんは県議会や市町村の議員の集まりで総理補佐官の仕事振りを強調し、支持を呼びかけた。
 民主党の新人、県連幹事長の山内崇さんは街頭演説を行って安倍政権を批判し、非自民勢力の結集をめざす。
 共産党の新人、千葉浩規さんは18日の会見で農家が将来に不安を感じていると批判し、農業を守ると訴えた。
 県内4選挙区の戦いはいずれも自民党に野党が挑む形となり、来月2日の公示、14日の投開票が予想されている。



●横領巡査 書類送検 (11/18 18:52)
 警察官の不祥事。県警察本部はほかの警察官たちから集めた「寮費」を横領したとして、八戸警察署の男性巡査を書類送検するとともに18日付けで減給処分にしたことがわかった。
 書類送検されたのは八戸警察署の20歳代の男性巡査。
 警察関係者によると男性巡査は独身寮の寮長になったことし、寮に入っている複数の警察官から集めた「寮費」数十万円を横領した疑い。
 県警察本部は18日までに横領の疑いで男性巡査を書類送検し、18日付けで減給の懲戒処分にした。
 男性巡査は横領した寮費をパチンコなどの遊興費にあてていたということで、現在は全額弁済している。
 県警察本部監察課はRABの取材に対し「改めて指導教養を徹底し、再発防止に努める」とコメントしている。



●学校安全大臣表彰報告 (11/18 11:54)
 児童の安全教育に積極的に取り組み、「学校安全文部科学大臣表彰」を受けた青森市の新城中央小学校が県教育委員会に受賞を報告した。
 県教育委員会の中村教育長に受賞を報告したのは青森市立新城中央小学校の須藤清明校長たち2人。
 新城中央小学校では授業の一環として年に1回、交通安全と防犯を呼びかけるパレードを行うなど児童の安全教育に取り組み、文部科学大臣表彰を受けたもの。
 須藤校長は「受賞を励みにこれからも地域と連携して子どもたちの安全を守っていきい」と述べ、中村教育長は「ほかの学校の見本となるすばらしい活動です」と称えていた。



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