2014年11月18日16時14分
麻生太郎財務相は18日の閣議後記者会見で、来秋に消費税率を10%に引き上げる法律を改正して1年半先送りする場合、景気次第で増税をやめられると定めた「景気条項」の削除は「一つの選択肢」と述べた。
また、12月14日投開票の日程で衆院選を行う場合は、来年度当初予算案を年内に編成することは「まず難しい」とした。一方、予算執行が遅れれば景気に悪影響があるとして「予算の年度内成立をやらないといけない」との認識を示した。通常は予算案の閣議決定から国会で成立するまでは約3カ月かかる。
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