7月の電撃発表から4カ月。米カリフォルニア州サンディエゴの自宅で電話取材に応じた武田は、離婚原因について「今まで細かく話していなかったけれど、実際の原因は数多い引っ越しだった」と初告白した。
00年に大手製薬会社勤務の米国人男性(50)と結婚して以来、別居する今年2月まで7回も引っ越したといい、「他にも手段があったはずなのに、夫は好きな会社や仕事を選んでいった。私は応援するしかなかった。でも、その都度家を売買したり、子供の学校や友達のこともあって疲れ果て、引っ越しの数だけ愛がなくなっていった」と明かした。
3年ぶりの著書「KUMIKO BIBLE」でも、離婚に踏み切った際の心境などをつづっており、「2年ぐらい前からすれ違いがあった。最終的に夫から昨年末、離婚を切り出されて、もう結婚当時の状況に戻れないと見切りがつきました」と振り返った。
現在は長女(11)と二人暮らし。東京都内で行われた7月のイベントでは離婚協議が「6、7合目まで来ている」とし、カリフォルニア州の法律で離婚時の夫婦の財産や親権はすべて折半になることを明かしていた。