2014.11.18 07:00

【俺らも使った】学校教育の必需品『羽衣チョーク』が廃業に 世界一の技術が失われる可能性






廃業のご案内
http://www.hagoromo-bungu.co.jp/
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(記事によると)

日頃は弊社製品をご愛顧頂き、厚くお礼申し上げます。
さて、弊社では平成27年3月末日をもちまして廃業いたすこととなりました。昭和7年先々代の渡部四郎が日本チョーク製造所設立し白墨の製造を始めました。
その後戦災で工場が全焼しました。昭和22年に先代の渡部隆三が現在の羽衣文具(株)を設立しました。
創業以来80年あまり「手につかない被膜つきチョーク」のポリチョーク、フルタッチチョーク、レインチョーク、蛍光チョークなどチョークを専門に製造して参りましたが、少子化と教育環境の変化による需要の減少、後継者不在に加え私の体調不良により、やむなく廃業を決心いたしました。
皆様方には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
皆様の長年にわたるご愛顧に心から感謝申し上げます。
まずは、廃業のご挨拶を申し上げます。

平成26年10月

                        羽衣文具株式会社
                         代表取締役   渡 部 隆 康

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廃業のスケジュール等のご案内

 1.生産終了  平成27年2月20日

 2.販売終了  平成27年3月20日


 3.年間契約などによる年度末のご注文について
   出来るだけ対応いたしたいと思いますが、年度末は、製品によっては欠品する可能性があります。
   早めにご注文いただきますようお願いいたします。
   出荷出来ない場合は、ご容赦いただきますようお願いいたします。





- 教育界に激震 -
















- 世界一の技術が失われる可能性 -



商品開発・品質に自信
http://www.kasugai-snavi.jp/industry/indus02/indus02-01/文具(チョーク)界のパイオニア羽衣文具株式会社



(記事によると)

「石こう製チョーク」、「炭酸カルシウム製チョーク」を取扱い、業界初『蛍光チョーク』の開発、雨や水に濡れても字が消えない「レインチョーク」、手につかないチョークの開発など他社に先駆けた製品開発で常にパイオニアとして業界をリードし続けている。

近々、新たに開発した「炭酸カルシウム製の蛍光チョーク」を販売予定。

レインチョークチョークの粉は体に悪そうというイメージがあるがチョークの安全性はJIS規格の有害物規程に適合する品質管理をしており、発がん性物質は使用されていない。
また、チョークはグリーン購入法に対応し、再生材料(牡蠣の殻)を10%以上配合するなど環境にやさしいエコ商品でもある。これは当社の経営方針にも通ずるところである。


















知ってる人もいると思うけどチョークの粉は発がん性物質が含まれていたり使ってると手が荒れる問題があったので



白チョークの側面をコーティングしたり、発がん性物質なしで製品を作ったりと世界トップの技術を保持していた会社でした。



どこかが技術継承してくれないかなぁ・・・
















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