11月17日、米フロリダ州でタカタ製エアバッグを搭載したホンダ車に乗っていた女性がエアバッグの欠陥により死亡したとして、この女性の遺族が両社に対し訴訟を起こした。東京で10日撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)
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[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米フロリダ州でタカタ<7312.T>製エアバッグを搭載したホンダ<7267.T>車に乗っていた女性がエアバッグの欠陥により死亡したとして、この女性の遺族が17日、タカタとホンダ<7267.T>に対し訴訟を起こした。
遺族によると、この女性は乗っていた2001年型ホンダ「アコード」が別の車に衝突した際、エアバッグが爆発し、事故から3日後の10月2日に死亡した。
フロリダ州の検視官はロイターに対し、エアバッグから飛び散った鋭利な金属片によると見られる傷があったことを明らかにしている。
タカタの広報担当者はこの件に関するコメントを控えた。ホンダの広報担当者は、訴状を見ていないためコメントはできないと述べた。
タカタ製エアバッグを搭載したホンダの車両による死亡事故は米国でこれまでに4件報告されており、このうち3件が「アコード」によるもの。
2014/11/18 11:00 更新
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