矢口真里、テレビ局へのバーニング“接待”要員疑惑騒動 所属事務所が取材応じる
10月22日、自身の不倫・離婚騒動により活動休止中だった元モーニング娘。でタレントの矢口真里が、テレビ番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ)に出演し芸能界復帰を果たした。昨年、モデルの梅田賢三を自宅に招いていたところで夫・中村昌也と鉢合わせていたことが発覚し、同年5月より実質的な活動休止状態に入ってから約1年半。『ミヤネ屋』内で矢口は不倫の真相について「離婚時の契約なので話せない」との回答に終始したものの、テレビカメラの前で自分の非を認め、謝罪を行った。10月31日、読売テレビ前に止まった街宣車
本格復帰に向けて第一歩を踏み出したかのようにみえた矢口だが、本格的な芸能活動再開に早くも暗雲が立ち込めている。『ミヤネ屋』出演が不評だったというレベルの話ではなく、なんとまた新たなスキャンダルが矢口に降りかかろうとしているのだ。
●矢口とバーニング
10月31日の昼過ぎ、大阪市内のオフィス街である中央区城見に位置する読売テレビ本社前に、3台のワゴン車が止まった。マイクのスイッチが入ると、車の上に備えつけられたスピーカーから「善良なる府民の皆さん」と男性が呼びかけた。そしてその男性は、いきなり「ヤクザ芸能プロダクション、バーニング(プロダクション社長の)周防郁雄の淫行売春斡旋行為を社会に訴えるため、街宣活動を行っております」と切り出したのだ。
この騒動の詳細内容については、すでに広く報じられているが、まずはマイクを通じて語られた発言内容をみてみよう(以下、発言内容をそのまま記載)。
「周防郁雄は20数年前から、ワイロと淫行売春斡旋で会社を大きくし、今日の地位を築き上げた人間です。淫行売春斡旋の事実が明らかになったのは、「週刊文春」(文藝春秋/2013年9月12日号)に書かれた、周防郁雄から淫行売春斡旋を受けたのがNHKの大河ドラマの大物プロデューサーで、相手をしたのが当時まだ未成年のモーニング娘。・矢口真里であった。周防郁雄はNHKをはじめ民放各局、読売テレビグループの芸能担当プロデューサーにモーニング娘。たちや、バーニンググループのタレントを淫行売春斡旋の道具に使ってきた。夢大きく、芸能界のスターを夢見る、まだ幼き少女の身体の上を通っていった政治家、官僚、財界の多くを我々は知っている」