茨城の冬を代表する味覚、あんこう。 見た目はすごくグロイ魚ですけど、食べてみると病みつきになること請け合いです。
ガールズ&パンツァーでは大洗のあんこうが有名になりましたけど、茨城県民としては県北の方、日立とか北茨城のイメージが強いんですよね。 水戸にも勿論あんこう鍋のお店がいくつかあります。その中でも一番の有名店はおそらくこちら
茨城郷土料理 山翠
あんこう鍋や奥久慈しゃも料理といった、郷土料理の老舗です。
こちらは結構な高級店。接待とかでしか入ったことはないなあ。
写真は今年の初めころに行った時のものです。
あんこう鍋のコースは4,000円から。
水を足さないであんこうの肝と体からの水分だけで調理される「どぶ汁」は5,000円〜となっています。
どぶ汁は濃厚すぎて好みがわかれるかも。
グロテスクな見た目とは裏腹に、柔らかくて上品な味わいが特徴。
味付けは味噌がスタンダードでしょうか?
あんこうは捨てるところがないと言われていて、基本的にどの部分でも食べられます。
特におすすめなのはあん肝(真ん中)。美味しんぼの1巻で山岡さんが「フォアグラより旨いもの」として出したのがこのあん肝でした。
さて、このあんこう鍋ですけど、岐阜に帰省中の嫁に送ったろうかと思いまして
とりあえずこちらで購入することにしました。
大洗まいわい市場
着いた時にはすでに日も暮れた後。しかし店の前には痛車が2台とまっていました。スキがねえ。
日曜日のあんこう祭りでは大にぎわいでしたが、さすがに平日のこの時間はお客さんも少なめ。
とりあえず売っていたこちらのあんこう一式1.2kgを送ることにしました。 大体4〜6人分くらいになるそうです。
あんこう鍋の出汁。一応こっちも。
調理方法が書いてあるので問題ないかな。
あんこう鍋が楽しめるのは11月から3月の下旬くらいまで。茨城のあんこうをお楽しみください♪