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エボラ熱感染の医師死亡=シエラレオネで発症―米病院

時事通信 11月17日(月)22時40分配信

 【ニューヨーク時事】米ネブラスカ州オマハの病院は17日、西アフリカのシエラレオネでエボラ出血熱に感染し、同病院で治療を受けていた男性医師マーティン・サリア氏(44)が死亡したと発表した。米国内で死亡したエボラ熱患者は2人目。
 サリア氏は米国永住権を持つシエラレオネ人で、首都フリータウンの病院で医療活動中だった先週、エボラ熱を発症。15日にオマハの病院へ搬送された。病院によれば、搬送された時点で容体は極めて悪かったという。
 米国では8月以降、サリア氏を含めエボラ熱患者10人が治療を受けた。10月にはテキサス州ダラスの病院でリベリア人の男性患者が死亡。この患者とサリア氏以外は全員回復した。 

最終更新:11月18日(火)6時12分

時事通信

 

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