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白鵬が「だめ押し」 師匠に注意
11月18日 0時27分

大相撲九州場所、8日目の16日の取組で、横綱・白鵬が勝負が決まって土俵下に落ちた相手をさらに押した「だめ押し」をしたとして、日本相撲協会の審判部は、師匠の宮城野親方に注意しました。

九州場所8日目の16日、白鵬は平幕の照ノ富士と対戦しました。
白鵬は寄り切りで勝ったあと、土俵下に落ちた照ノ富士の背中をさらに押して、照ノ富士が観客のいるほうに倒れそうになりました。
日本相撲協会の審判部は17日午後、白鵬の師匠の宮城野親方を呼び出し、白鵬の行為は「だめ押し」で、力士だけでなく観客にもけがをさせかねない危険な行為だとして注意しました。
注意を受けたあと宮城野親方は報道陣に対して「きのう帰ってきてから本人にも言った。きょうも、もう一回言おうと思う」と話しました。
審判部副部長の朝日山親方は「だめ押しはしないようにと注意した。九州場所は土俵から観客のいる場所までまだ距離があったからよかったが、東京の国技館では観客との距離が近いので特に危ない行為だ」と話しました。

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