『ガールフレンド(仮)』美人すぎるプロデューサーに2周年記念インタビュー
2014-11-17 16:47 投稿
耳に萌え 君(仮)に恋して 早2年
サイバーエージェントが配信中の会員数555万人を突破した恋愛カードゲーム『ガールフレンド(仮)』が、2014年10月29日をもってサービス開始から2周年を迎えた。
『ガールフレンド(仮)』といえば、ボイス付きカードゲームの金字塔とも呼べる存在で、今年の年明けのテレビCMではあまりにもカタコトすぎる日本語が大きな話題を集めたのが記憶に新しい。2014年10月からはテレビアニメも放映され、ますます多くのユーザーの耳を萌えさせている。
そんな『ガールフレンド(仮)』の2周年を記念して、今回本作のプロデューサーである横山祐果氏に、2周年のいまのお気持ちを伺ってきた。
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配信開始から2年を振り返って
――まず初めに、配信から2周年を迎えたいまのお気持ちをお聞かせください。
横山 素直にうれしいです。プレイヤーの皆さまに支えられたからこそ、この2周年を迎えることができたので、プレイヤーの期待に応えていけるようにこれらかもがんばっていきたいです。
――サービス開始した当時は、2周年を迎えるということはお考えにありましたか?
横山 もともと『ガールフレンド(仮)』は、企画段階からIP(知的財産)タイトルを目指していたので、長期的に末永くプレイヤーの皆さまから愛されるようにしていきたいと思っていました。
――そうなんですね。それでは、いまでこそボイス付きのスマホゲームは広く一般的になってきていますが、当時の前例がない状況としてのお気持ちはどうでしたか?
横山 はじめはやはり不安な気持ちはありました。ただ、QP:flapperさんの描いてくださるかわいいキャラクターと、たくさんの声優さんのボイスが付いていることで、よりプレイヤーの心を掴めるのではないか、と思っていました。
――QP:flapperさんにキャラデザインをお願いしたきっかけは何ですか?
横山 どのイラストレーターの方にお願いしようか考えていたときに、『ガールフレンド(仮)』の椎名心実にすごく似ている女子高生のイラストをたまたまネットで見つけたのがキッカケでした。私がその子にひと目惚れしたことから、QP:flapperさんにお願いすることになったんです。
――椎名心実と言えば、ゲーム配信開始時からキービジュアル、アプリのアイコンをはじめ、長い間本作の看板アイドルとして出ていたと思うんですが、ゲームで最初に出会える3人の女の子にいないのはなぜなんでしょう?
横山 椎名心実やクロエ・ルメールといったキャラは、すごくかわいくて誰が見ても王道なかわいいタイプなんです。なのでいちばん最初に出会ってしまうと、それだけでプレイヤーの皆さんが満足してしまうかもしれない、と思ったからです(笑)。もちろん、最初に出会える村上文緒も小日向いちごも櫻井明音もかわいい女の子なんですけどね。
登場ガールが多いからこその苦労話
――この2年間の中でもっとも苦労された時期はいつころですか?
横山 ゲーム配信前の開発のときですね。大勢の声優さんにお仕事をお願いしたり、声の収録を行う時期がもっともたいへんでした。これだけ多くの声優さんが出演するゲームなんてないので、とにかく手探り状態でした。
――担当する声優さんをイメージして作られたキャラクターがいますが、それに対して声優さんの反応はどうでしたか?
横山 ありがたいことにみなさん喜んでくださいました。声を演じることをきっかけにプレイを始めてくださる方も多く、いまでも遊んでくださる声優さんもたくさんいてうれしいです。
――これだけたくさんの女の子がいると、ゲーム内のイベントに登場する女の子の選定もひと苦労だと思うのですが、どのように選別されているのでしょう?
横山 基本的に、イベントごとにテーマがあるのでそのテーマに合っている女の子を選出しています。
――その選出はどのような基準で行われるのですか? 単純な人気の高さなのか、開発チームの意向であったりするのか……。
横山 キャラの人気の高さをデータ化したものを参考にすることもありますが、データメインではなく、基本的に私を含めた開発チーム全体で話し合って選出しています。
――まだ人気が出ていないキャラだったり、新キャラだったりをあえて登場させて意図的にファンを作る、みたいな運営側の仕掛けなんかあったりしますか?
横山 それはないですね。あくまでイベントのテーマに合っていて、そこで輝ける女の子を出していきたいと考えているので、テーマに沿っているところを重視しています。
念願叶って実現したアニメ化
――では逆に、2年間でもっともうれしかったこと、印象に残っているできごとは何ですか?
横山 最近のことですが、やはりアニメ化ですね。開発当初からからアニメ化が夢でしたので、実現できてとてもうれしいです。
――アニメ化のお話は、具体的にどの時期から進められていたのですか?
横山 ちょうど1年くらい前です。そこから徐々に進めていって、いま無事に放送されていてすごく感慨深い気持ちでいっぱいです。
――アニメでは、主人公(プレイヤー)に該当する男の子が出てこないのですが、この辺りはどういったお考えでこうなったのでしょう?
横山 ゲームの中だと、まず女の子が動いていないですし、女の子どうしの絡みも詳しく見れない……。なので、とにかく女の子がかわいくて、女の子どうしがワイワイキャッキャしゃべっていて、それを見ていると幸せになれる、そういったところをいちばんに意識しました。
――話が変わりますが、アニメの中で彼女たちは歳を取らない形ですか?
横山 そうですね。季節が移り変わっても時間が進まないいわゆる『サザエさん』形式ですので、季節感や時間の経過を意識させないためのストーリー構成になっています。学年が上がったら3年生が卒業しちゃいますから(笑)。
――アニメも放送開始されたばかりでまだ早いかもしれませんが、つぎのステップはお考えですか?
横山 気持ちが早過ぎですが、いつかアニメ第2期や映画化とかも実現できればいいですね! あと、アニメのOPとEDで『ガールフレンド(仮)』のキャラが歌を歌っているので、そのあたりの展開にも力を入れていきたいですね。
iPhoneアプリでのイラスト非表示について
――『ガールフレンド(仮)』は配信開始当時から比べると、女の子たちの肌の露出が徐々に増えてきたと思うのですが、いかがでしょう?(笑)
横山 夏になれば水着を着るのは自然な流れですよね?(笑) なので、とくに意識はしていないです。
――肌の露出具合からiPhoneアプリ上では一部のイラストが非表示になっていますが、そのときはどう思われましたか?
横山 残念ですけど、アップルさんの方針に従うしかないかな……という感じです。
――今後何かしらの対応はお考えですか?
横山 iPhoneアプリで遊んでいるプレイヤーの皆さんには申し訳ないですけど、とくに予定はありません。イラストを差し替えるにしても、セクシーさもその女の子のよさであるので、そこを削ると女の子の魅力が落ちてしまうのです。iPhoneユーザーの方は、ブラウザ版であったり、PC版で遊んでいただければとてもありがたいなと思っています。
『ガルフレ』のこれから
――『ガールフレンド(仮)』の女の子ってどんどん増えていってますが、最終的に何人くらいまで登場させたいという目標はありますか?
横山 最終的に何人って具体的なゴールは設けていなくて、まだまだこんなタイプの女の子がいるといいなって思うことがある限り、増やしていきたいと思っています。それにまだまだ出演していただきたい声優さんもいますので、できる限り増やしていきたいですね。
――『ガールフレンド(仮)』のコンテンツ全体として、今後の展開はどうお考えですか?
横山 ゲーム内では随時イベントを開催していますし、11月からは新しいタイプの新イベントも予定していますので、楽しみにしてもらえればと思います。あとは先ほどもお話しましたが、年明けくらいには『ガールフレンド(仮)』の“歌”に関する大きな発表があるかもしれないので、楽しみにしていてください!
――それは楽しみですね! では最後に、ユーザーへ向けたメッセージをお願いします。
横山 いつも『ガールフレンド(仮)』を愛してくださって本当にありがとうございます。これからもいろんな女の子の新たな一面を見せていきたいですし、新しい体験をしてもらいたいと思っているので、引き続きよろしくお願いします。
――本日はありがとうございました!
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ガールフレンド(仮)
- ジャンル
- カードゲーム
- メーカー
- サイバーエージェント
- 価格
- 無料(アプリ内課金あり)
- 対応機種
- iOS 4.3 以降、Android 2.1 以上
- コピーライト
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