カッペリーニは冷製パスタで使われることが多い素麺のようなパスタである。
ゆで時間が短いのでソースを用意しておけば普通のパスタに比べすぐに食べることができるのがメリット。
今回はツナ缶とトマトを和えただけの味付けだが、トマトソースを予め仕込んでおいたりするとよりバリエーションが広がる。
すり下ろしたニンニクとワインビネガー、オリーブオイル、塩胡椒というメイン具材なしのバージョンもうまい。
トマトとツナの冷製パスタの材料(2人分)
- カッペリーニ・・・・・・・・・・200gぐらい
- ツナ缶・・・・・・・・・・1缶
- トマト・・・・・・・・・・1個
- (A)オリーブオイル・・・・・・・・・・大さじ2〜4
- (A)塩・・・・・・・・・・適量
- (A)黒胡椒・・・・・・・・・・適量
- バジル・・・・・・・・・・8枚ぐらい(無くても可)
- 氷水・・・・・・・・・・パスタを締めるために使う
どうしても味が決まらない場合や味にパンチがないと感じる場合は醤油やめんつゆを少し加えるとよい。(塩胡椒オンリーの方がウマイと思うが)
バジルはなくてもいいし、瓶詰めの乾燥パセリなんかで代用しても良い。
作り方
- トマトをザク切りにしてボウルに入れる
- ツナ缶と(A)の調味料をボウルに加えてよく混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく
- 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加え、パスタを茹でる(ゆで時間は袋に記載の時間でOK)
- パスタを茹でたら、氷水にとり、手早く冷ましたらザルにあげ良く水気を切る
- 2のボウルにパスタとバジルを半量加え、塩胡椒で味を和える(味が足りなかったら醤油やめんつゆを少し加える)
- 残りのバジルを散らして完成
ツナ缶のオイルは切らずにそのまま使っている。
パスタはしっかりと冷やし、水気を切ることが大事。
食べる
全体的にオイリーだけどトマトの酸味とバジルの香りでさっぱり感もあり美味しい。
醤油などを入れるより、塩胡椒である程度しっかりと塩気を効かせた方がトマトとツナの美味しさが引き立つはず。
パスタを作る際は出来たてを食べるため、他のメニュー作りに余裕がなくなる事が多いのだが、冷製パスタはその辺りを気にせず作り置きができるというのもいい。
以上、トマトとツナの冷製パスタ。
カッペリーニ
今回はディチェコを使用。大きめのスーパーなどではよく見かける。
案外、素麺のようにめんつゆと大根おろしとかで食べてもうまいのかも。