京都府のニュース
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工芸繊維大で爆発5人手当て
17日午後、京都市にある京都工芸繊維大学の実験室で加熱中のフラスコが爆発し、いずれも20代の男女5人が手にけがをするなどして病院で手当てを受けました。
消防によりますと、5人とも命に別状はないということです。
17日午後1時ごろ、京都市左京区にある京都工芸繊維大学の職員から「実験中に爆発があり、けが人が数人いる」と消防に通報がありました。
事故があったのは「創造連携センター」という施設の1階にある実験室で、消防によりますと部屋にいたいずれも20代の▽大学生の男性2人と女性1人、▽大学院生の男性1人と女性1人のあわせて5人が手にけがをするなどして、病院で手当てを受けました。
消防によりますと、5人とも命に別状はないということです。
消防や大学によりますと、部屋には同じ研究室に所属する5人がいて、「アジドエタノール」という化学物質をつくるためフラスコを加熱していたところフラスコが爆発してガラスの破片が周囲に飛び散りけがをしたということです。
この爆発による火災はありませんでした。
京都工芸繊維大学は「ご迷惑とご心配をおかけしたことを深くおわびします。事故の原因を調査し再発防止の徹底に努めます」とコメントしています。
11月17日 16時49分