生活保護を受給してないよ。生活保護とは国が認める最低限の生活の保障だけど、最低でも月額10万円はもらえるらしいね。筆者が生活保護を受給すれば少なくとも月3万円は貯蓄できる計算か。
概要
筆者が日本で定住していた期間の内2014年1月~10月の生活費の月平均額を算出した。月6万円台。客観的には極貧節約生活に見えるようだが、本人は悲壮感なく日々幸せに暮らしている。
なお、筆者は生活保護を受給していない。筆者の生活費であれば生活保護の受給金額でも貯金していけるな~って話。
主な支出の月平均額を算出
月平均:66,000円
食費・家賃・水道光熱費などの生活費、サーバー代やドメイン代などの非生活費を含めたすべての支出で663,864円だった。10ヶ月の合計なので、月当たりの平均支出は10分の1のおよそ66,000円となる。
各支出の割合
支出に占める食費の割合がもっとも高い。エンゲル係数33%。
食費自体は決して高くないが、家賃を低く抑えているので食費が相対的に高くなっているんだろうな。
以下、66,000円の内訳を見ていく。十の位もしくは百の位を切り上げたり切り捨てたり四捨五入したりしている。
食費:22,000円
食費22,000円の内、外食が3,300円だった。冬は外食が少なく暖かくなってきた春に外食が多かった。
家賃:20,000円
事故物件の家賃と共益費の合計で毎月およそ20,000円かかっていた。借りていた物件は2Kで部屋が1つ余っていた。1Kであればもっと安く借りられた。
ローンなし・生活費格安、ムダな物・わずらわしいことなし―「スモール」だからこそ得られる自由な生活。
水道光熱費:3,800円
- 電気: 570円
- ガス:1,580円
- 水道:1,640円
電気代はもっと安いと思っていたが平均額にすると500円を超えていた。1月と2月の利用料の影響が大きい。
ネット:2,000円
インターネットはWiMAXを使用していた。筆者が契約した時は1年縛りの契約があった。更新月と筆者が海外に旅立つ月が同じだったので違約金など発生せずに解約できた。
なお、固定電話はもちろん携帯電話の契約もしていない。月額0円のIP電話だけ。
旅費交通費:4,000円
東京一泊二日旅行、富士山登山、大阪からバンコクへの航空券がほとんどを占める。
その他:14,000円
知人との交際費、消耗品費、美容院、スポーツクラブ、サーバー代などの合計でおよそ14,000円。
日々の楽しみ
テレビやゲーム、本など娯楽となるものはすべて断捨離した。現在所持している娯楽になりそうなものはパソコンとiPod Touchくらい。ネットとパソコンがあれば一日中楽しめる。コスパ最強!
そういや多分7年ぶりくらいに本を購入していた。当ブログが紹介されたので記念にね。
稲を育てたり、生活の中で生じる問題を解決したりも楽しい。なんでもないところで楽しみを見いだせるので、わざわざ大金を使って他人の創作物で楽しませてもらう必要性が低い。
掃除の手間を簡略化したり、設備不足を自分で補なったりする楽しみを知るとこれに勝てる楽しみを見つけるのが難しい。
生活保護を受給するための戦略を立てて、受給されるまでをゲームとして捉えるとおもしろいかもな。これも日常の楽しみになりそうだが、実際にはやるつもりはない。
まとめ
生活費6万円台でも本人次第で楽しくできる。なお、この生活を哀れに思う人からのドネーションの申し出は拒まない。よろしくたのんます。