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「バンド・エイド」 エボラ支援で再結成
11月17日 20時55分

「バンド・エイド」 エボラ支援で再結成
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エボラ出血熱で苦しむ西アフリカの人々を支援しようと、30年前に結成されたチャリティー・バンド、「バンド・エイド」が新たなメンバーで再結成され、ロンドンのスタジオで収録が行われました。

「バンド・エイド」は30年前の1984年に、アフリカのエチオピアで起きた飢餓で苦しむ人々を支援しようと、ロック歌手のボブ・ゲルドフさんらの呼びかけで結成されたチャリティー・バンドです。
当時発表された曲、「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス?」は、およそ800万ポンドを売り上げたとされ、今回はエボラ出血熱で苦しんでいる西アフリカの人々を支援しようと、ゲルドフさんの呼びかけで再結成されました。
集まったのは、30年前にも参加した「U2」のボノさんをはじめ、イギリスの男性グループ「ワン・ダイレクション」など20余りの歌手やグループで、15日、ロンドンのスタジオで収録が行われました。
収録した曲は30年前と同じですが、「愛のキスがあなたを殺すことになる」という歌詞が新たに盛り込まれ、歌を通してエボラウイルスの危険性を伝えるものとなっています。
曲はCDでの発売をはじめ、携帯電話のアプリなどを通じて有料でダウンロードでき、売り上げは西アフリカでの流行を食い止めるための対策に生かされるということです。

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