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【衆院解散風】
伊吹議長「『一票の格差』は法律的にはクリアしている」
伊吹文明衆院議長は14日、国会内で記者会見し、「一票の格差」是正のため、次期衆院選が前回衆院選から選挙区を「0増5減」した新たな区割りで行われることについて「法律的にはクリアしている。憲法違反かどうかは最高裁の判断だ」との認識を示した。
「0増5減」により、平成22年の国勢調査に基づく一票の最大格差が、判断の目安となる2倍を下回る1・998倍となっていることを根拠に挙げた。伊吹氏の下には9月、格差是正や定数削減を議論する第三者機関が設置されたが、結論は得られていない。議論は衆院選後に持ち越される見込みだ。
一方、伊吹氏は会見で、10日に北京の安倍晋三首相から消費税率10%への引き上げ先送りと年内衆院選の意向を電話で伝えられたとする一部報道を「連絡は一切ない」と否定した。