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最優秀“望遠鏡レンズ開発” 産業・文化の短編映像11月17日 17時06分
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国内で唯一の産業と文化をテーマにした短編映像の優秀な作品を表彰する式典が17日、東京で開かれ、グランプリには「すばる望遠鏡」に設置された高性能レンズの開発を分かりやすく描いた作品が選ばれました。
これは産業や文化の分野で短編映像の制作を活性化させようと毎年、開かれている「映文連アワード」という式典で、ことしは146本の映像が寄せられました。
17日に東京都内で開かれた式典では優秀な作品29本が表彰され、このうち、グランプリにはアメリカ・ハワイ島にある日本の「すばる望遠鏡」に設置された高性能レンズの開発を描いた作品が選ばれました。
13分間の映像の中では最新のレンズによって宇宙の謎の解明に迫ることや、レンズの性能や構造などを学者と技術者のインタビュー、それにCGを使って分かりやすく解説しています。
受賞した映像制作会社の担当者は「およそ2年半をかけて作った作品が評価されてうれしいです」と話していました。
受賞作品29本は18日と19日の2日間、東京・港区のシネマート六本木で上映されます。