負けるんだそうです。
コンテンツの「質」で勝負するサイトは負けるんだそうです。
たぶん事実なんでしょう。それについて書きます。
なんというか。大変なんですね。ブロガーのみなさんも。
「負ける」って言葉を使うってことは、たぶん誰かと勝負をしてるんでしょうから。
ちょっとでも気を許すとほかのブロガーさんにお客をとられちゃうんですかね。
ブロガーの人たちは和気あいあいやってるようなイメージを振りまいているけど、
実はテーブルの下で蹴り合ってたりするのですかね。
とにかく質より量、コンテンツ性の低い記事でも喜んでくれる「ファン」を囲いこんで商売していけ、それでPVを稼いでいけ、それで勝て! ということのようですね。
さすが、賢いですね。イケダハヤト・ドクトリンって感じですね。
プロが言うんですから、この戦闘教義が今のブログ界の主流なわけでしょうね。
記事を読んだ感想ですが、
ブロガーに夢がある時代は終わったんだな。思いました。
ブロガーって商売はもう完全なレッドオーシャンなのですね。
新しくパイが拡大する見込みがあまりないんじゃないかな?
ブログの記事というのはタダですけど、質を下げるというのは実質的にコスト削減です。つまりこの作戦はコスト削減と顧客の囲い込みをせよ、という内容ですよね。
一般的に言って、コスト削減と顧客の囲い込みというのは、市場がシュリンクして過当競争になってる状況での戦略だと思います。
市場がどんどん拡大して新しいお客さんが増えている状態であれば、開拓が強い戦略になるはずですからね。
こういうマーケットの状況で、新参ブロガーは戦えるのか。
たぶん難しいんじゃないかなと思います。
すでに強いプレイヤーが居て、シュリンクしている市場で、新規参入者が勝つことはメチャクチャ難しいような気がします。それを可能にするためには、たぶん「質」のあるコンテンツが何か要ります。すでに大量のファンを持ってるとか。
ようするに、もう勝てるマーケットじゃないのですね。
ユーチューバーがさいきん話題ですけど、あれはポストブロガーってことですね。
ユーチューブのほうがまだ新参者が勝てる可能性が高いですからね。
自分の感想を言えば、もう負けでイイと思いました。
そこまでしなきゃ勝てないのなら、もういいやと。
「質」を見てくれる人は少なくても確実にいるので、そっちだけを向こう、と思いました。
100円ショップでプラスチックの箸が売ってても、木彫りの箸を買う人はべつにいるんですからね。ブックオフでタダで立ち読みできたって、全員がそうするわけじゃない。
不思議なもので「質」を重視する人ほど、ヘマをしたクリエイターに寛容だと感じます。作り手が失敗するって事を織り込んでくれますね。一回見てダメだったらそれっきり、とかじゃないんですね。ブックオフで立ち読みしてる人に限って「つまんね、ゴミ」とかいいます。付き合う気が無いからですね。
だからどっちを向いていったらいいかというのは明らかです。
ぼくはブロガーじゃないですが、上記の記事を読んで、そういうことを思いました。
反省しました。
もうパクリでもなんでも好きにしたらいいです。
持ってけるだけ持ってっても怒りませんよ。
そんなに大変だとは知らなかったので、がんばって戦ってください。
ぼくは負けでいいので、のんびりやりたいなと思います。
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