トップページBusinessニュース株価500円超下落 1万7000円割れ
ニュース詳細

株価500円超下落 1万7000円割れ
11月17日 14時58分

株価500円超下落 1万7000円割れ
K10032615611_1411171510_1411171518.mp4

週明けの17日の東京株式市場は、ことし7月から9月までのGDP=国内総生産の伸び率が市場の予想を大きく下回ったことで、景気の先行きへの懸念が広がって全面安の展開となり、日経平均株価の終値は500円以上下落して1万7000円台を割り込みました。

17日の東京株式市場は、GDP=国内総生産の発表をきっかけに取り引き開始直後から売り注文が先行し、午後に入ってからも一段と売り注文が増えて全面安の展開となり、日経平均株価は一時は580円余り値下がりしました。
その後はいくぶん買い戻しの動きもありましたが、日経平均株価の17日の終値は先週末より517円3銭安い1万6973円80銭と1万7000円台を割り込み、下落幅はことしに入って2番目の大きさになりました。
東証株価指数=トピックスは34.28下がって1366.13でした。
1日の出来高は28億8971万株でした。
市場関係者は「ことし7月から9月までのGDP=国内総生産の伸び率は、市場の事前の予想ではプラスが想定されていたが、発表ではマイナスとなったことで市場では景気の先行きに対する懸念が広がって売り注文が膨らむ展開になった」と話しています。

関連ニュース

このページの先頭へ