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インパール作戦から70年で追悼式典11月17日 4時20分
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第2次世界大戦中、最も過酷な戦いの1つといわれた旧日本軍による「インパール作戦」から70年になり、インド北東部マニプール州では16日、日本兵の遺族が参加して追悼の式典が行われました。
インパール作戦は、70年前の1944年、旧日本軍がインド北東部の攻略を目指したもので、インド国内だけで3万人に上る日本兵が死亡しました。
インド北東部では先週から、死亡した日本兵の遺族が戦地を巡る日本政府主催の「慰霊巡拝」が14年ぶりに実施され、16日はインパール郊外で式典が行われました。追悼式には3人の日本兵の遺族や地元の人たちが参加し、激戦地となった丘のふもとで黙とうをささげました。
遺族たちは、今回の慰霊巡拝で、それぞれの家族が亡くなった場所の近くを初めて訪れることができたということです。
このうち、兄を亡くした北山博美さん(80)は「立派な慰霊祭を現地の皆さんと一緒にできて本当にうれしいです。インパール作戦から70年で、やっと兄に会えてほっとしました」と話していました。
また、父親がマラリアで亡くなったという大嶋豊信さん(72)は「父は断腸の思いで死んだと思います。戦争をさせない、しない、そういう世の中にしたいと思います」と話していました。