清水大輔
2014年11月17日03時00分
在日コリアン同士で対局する囲碁大会が16日、新宿区内であった。朝鮮半島が分断されている影響で、在日同士でも交流の機会に恵まれない場合がある。碁盤の上では南北のわだかまりを超えて楽しんでもらおうと企画された。
中心になって計画したのは川崎市の権宗鎬(クォンジョンホ)さん(67)。在日2世で囲碁歴7年だ。在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)傘下の団体で映画を制作していたが、20年ほど前に朝鮮籍から韓国籍に切り替え、現在は不動産業を営む。
権さんは朝鮮総連、在日本大韓民国民団(民団)の関係なく誰とでも囲碁を打つ。ただ、対立する南北の関係から在日同士でも組織や立場によって表だって会えない人も少なくない。「一局打てば何時間も話し合ったように相手の考え方が分かるようになる。交流のきっかけにしたい」と思った。
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