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元秋篠宮家担当の宮内庁職員逮捕 「ハプニングバー」で公然わいせつの疑い
客同士がわいせつな行為を見せ合うなどする「ハプニングバー」で、客らに見えるようわいせつな行為をしたとして、宮内庁職員の50代の男が公然わいせつ容疑で警視庁に逮捕されていたことが16日、捜査関係者への取材で分かった。男は容疑を認め、すでに釈放されている。
捜査関係者などによると、男は宮内庁宮務課に所属。逮捕を受けて、現在は休暇を取っているという。今春までは、同課で秋篠宮家のお世話を担当する係の責任者を務めていた。
逮捕容疑は8日午後10時ごろ、東京都新宿区愛住町のマンションの一室にあるハプニングバー「CLUB406」で、客らに見える状態で、客の男女と3人で全裸で性行為をするなどのわいせつな行為をしたとしている。
男は、近くの飲食店で酒を飲んでいたところ、同席した男女に誘われ、バーに一緒に入ったという。
警視庁四谷署が「客にわいせつな行為をさせている店がある」などと情報提供を受けて同日、店に入ったところ、3人が別の男性客2人がいるなかで、わいせつな行為をしていたのを確認し、同容疑で現行犯逮捕。3人のわいせつ行為を手助けしたとして、公然わいせつ幇助(ほうじょ)容疑で、店を経営していた武田康嗣容疑者(53)や従業員の男女3人も逮捕した。