勤務中、同僚女性にキスやセクハラ 警察官4人を処分
朝日新聞デジタル 11月17日(月)6時31分配信
警視庁綾瀬署(東京都足立区)で女性警察官を勤務中の交番に泊まらせたり、セクハラ行為をしたりしたとして、署員の男女4人が内規上の処分を受け、今月までに辞職していたことが同庁への取材で分かった。同庁は「4人の行為はいずれも懲戒処分には当たらない」として公表していなかった。
同庁によると、同署地域課の男性巡査部長は今年に入って、勤務中に交番を訪ねてきた女性警察官とキスするなどした。同課の別の男性巡査は勤務する交番にこの女性警察官を泊まらせた。それぞれ女性警察官が承知のうえでのことで、交番勤務が1人態勢になる時間帯だった。さらに同署生活安全課の男性警部補はこの女性警察官に対して、セクハラ行為をしたという。
一連の問題は、女性警察官が警部補のセクハラ行為について相談したことをきっかけに発覚。懲戒処分にしなかった理由について、同庁幹部は「行為の性質や勤務に与えた影響を総合的に勘案した」と説明している。
朝日新聞社
最終更新:11月17日(月)12時44分
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