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 みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
爽やかな月曜の朝。今日も明るく楽しくヨタから参りましょう。

 先日所用で横浜の日産グローバル本社に出かけたのですが、受付で大変興味深い映像が流れていたのでご紹介。

 当欄でもお馴染みの、田中径子駐ウルグアイ日本国大使を紹介するビデオでして、日産に入社当時の若き田中大使の秘蔵写真が公開されている。「あの頃は大使になることはおろか、海外留学や海外赴任さえ考えていませんでした」と。いや美人じゃないですかマジで。流行ってましたよね、こういう髪型、。当時の私の彼女もこんな感じでした。

初々しい田中大使。しかし大使に主任とか副主任があるとは知りませんでした。ビデオを流す前に誰もチェックはせんのかね。受付でこれはダサいよなぁ。早く直した方が良いスよ、上のテロップ(笑)。
私の経験上、これは間違いなく夜中まで元気に遊んでいた顔ですね(笑)。

 さて、話はガラリと変わりまして乳製品問題。半年以上前に生乳が不足し、チーズやバターの原料費が高騰しているとのニュースを読みましたが、まだ問題は解決されていなかったのですね。しかし。業界では脱脂粉乳のことを「脱粉」って言うんだ。これ「だっぷん」と読むのでしょうか。食べ物ですからね。何か他の呼び方を考えたほうが……。

地元駅に隣接する小田急OXの乳製品売り場。チーズは有りますがバターの在庫ゼロ。これはひどい。しかも説明ナシ。

 私はバターが大好きでして、パンでもイングリッシュマフィンでもカリッとトーストした上に5mm位ベッタリ塗って食べています。ふだんはカルピスのバターをまとめ買いして冷凍保存しているのですが、在庫が切れたので買いに来たらこのありさま。それでは、と隣りのスーパーに来たら、こちらにはこんな張り紙が。

お一人様一点限りと。しかも在庫ゼロ。往年のトイレットペーパー騒動のようです。店員さんに泣きつくと、「冷凍ならありますよ」とカルピスバターの冷凍モノを出してくれた。ありがたや。

 マーガリンはトランス脂肪酸が怖いし、そもそも味が好きではない。とはいえバター薄塗りのトーストなんざ味気なくて食べる気がしない。何でも牛乳の生産が最優先で、保存の効くバターの生産は後回しにされるのだとか。こんな状況でも生乳の買取価格は一向に上がらないらしい。酪農家は減少の一途を辿っています。どうもこの分野は“市場原理”が働かないようで。困ったものです。

 お次はこちら。斯界の重鎮、赤尾マーサ氏が新宿御苑近くに開いた会員制サロン「MANGEKYO」。ご存じの方も多いでしょう。2丁目で名店「ピッコラ・ピアッツア」を経営していた、あのマーサの新しいお店です。

ちょうどフライデー編集部の栗原くんと新宿で会食の約束が有ったので、食事の後、とことこ御苑まで歩いてオープニングレセプションに顔を出してきました。

 遅い時間に行ったのですが、店内は身動きできないほどの大混雑。さすがマーサ。少し落ち着いたらゆっくり食事に出掛けましょう。今度はフレンチと、何故か味噌おでんで勝負するそうです。楽しみ楽しみ。

 さてと。それではボチボチ本編へと参りますか。
新生ニッサンGT-RのCPS(チーフ・プロダクト・スペシャリスト)、田村宏志さんのインタビュー、最終回です。


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