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「豆腐は白い」→「白くない豆腐もある」的クソリプの対処法
2014.11.13 07:01
日本最大の有料オンラインサロン『ちゅうもえサロン』を運営するブロガーで作家のはあちゅうさんが、ネットで話題となっているトピックを紹介。今回は「クソリプ」のお話です。
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SNSなどで、話の本
日本最大の有料オンラインサロン『ちゅうもえサロン』を運営するブロガーで作家のはあちゅうさんが、ネットで話題となっているトピックを紹介。今回は「クソリプ」のお話です。
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SNSなどで、話の本筋に関係のない論点のズレた返信(リプライ)は、クソのようなリプライ、略して「クソリプ」と呼ばれます。
クソリプを的確に表した有名な豆腐のたとえ話がこちら。「インターネット上で『豆腐は白い』と書くと、『白くない豆腐もあります』『白い豆腐が食べられない人もいるんですよ!』『私の豆腐は白くありませんが』『厳密にいうと薄いベージュです』『豆腐は黒くあるべきです』『豆腐信者乙』『豆腐主義者め』『豆腐とはお前自身だ』などのリプがきます」。この重箱の隅をつつくような指摘…まさにクソリプの嵐です。
この「クソリプ現象」を皮肉って、わかりやすくおとぎ話風に仕立てた「クソリプだらけの桃太郎」というブログ記事も最近大きな話題になりました。
記事内では、「昔々、あるところにおじいさんとおばあさんがいました」という常套句に対して、「おじいさんとおばあさんがいない人に対して不謹慎だと思います」。「サルは鬼をひっかきました」という一文に対しては、「ひっかかないサルだっていますよ!」などの、話の腰を折るような指摘が続きます。巷ではわざと相手の足を引っ張り合う「クソリプごっこ」も流行っているとか。
ちなみに、ここ10年の間、日夜クソリプ妖怪と闘っているツイッター戦士の私の最大の攻撃は「いちいち相手にしない」ことです。
※女性セブン2014年11月27日号