ライフハッカー編集部 - キーパーソン,生産性向上,科学,脳,豆知識 09:00 AM
仕事が捗る!パワーナップの産みの親が教える完璧な昼寝のコツ
James Maas氏は「パワーナップの父」と呼ばれる人物です。かつてコーネル大学の心理学教授であったこの人は、職場での仮眠指導者に転じ、この言葉を生み出しました。「数年前、IBMでコンサル業務をしていた時に思いつきました。商標として登録しておけばよかったです」と、Maas氏は述べています。
Maas氏によれば、最適なパワーナップは15分から20分ほどの短いもので、「元気になれるだけの時間は必要ですが、ふらふらしたり後で眠れなくなるようではいけません」。椅子に座った状態で仮眠を取ることもできますが、できれば横になってドアを閉め、明かりを消すのが理想的です。長く眠るほど元気は回復しますが、その分頭が冴え始めるには時間がかかります。
実は、眠ってから20分以上経過する場合は、深い眠りから無理に起きるよりも、しっかり90分眠り、REM睡眠のサイクルが終わってから起きる方が良い、とMaas氏。専門家の中には、ふらふらを軽減するため仮眠直前にコーヒーを飲むと良い、という人もいます。カフェインの効果が出るのに20分ほどかかるので、元気な状態で起きられるからです。
Tips for the Perfect Power Nap|Inc.
Adam Bluestein(訳:Conyac)
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