スマートフォンで操縦して鳥を飛ばす、超軽量の鳥型ドローン「Bionic Bird」
世界初のスマートフォンでコントロールできる鳥型ドローン「Bionic Bird」が現在クラウドファンディングサイトIndigogoで資金調達中だ。
100メートルの範囲を飛行可能、専用のスマートフォンアプリで直感的に飛ぶ方向をコントロールできる。
100メートルの範囲を飛ばすには、スマートフォンデバイス側にBluetooth 4.0が搭載されている必要がある。
鳥本体の重さは9グラム以下と非常に軽量で、0.8ワットの電子モーター、アルミ製のヒートシンクに、リチウムポリマーバッテリーを搭載している。回転速度は55000RPM、飛行速度は12MPH。
卵型の充電器の上に鳥をのせて充電するというユニークなスタイル。12分で充電完了、1回につき10分程度飛行する。
今後「Bionic Bird」は、2015年末までに、リモートでサードチャンネルからコントロールできるようにしたり、超遅飛行や飛行パフォーマンスをできるように、さらに2016年までには、HD Videoカメラを搭載しスマートフォンに撮影映像をストリーミングしたりする開発計画もあるようだ。
100ドルから「Bionic Bird」を手に入れることができ、2014年12月、クリスマスまでには発送予定(日本への送料は無料)。11月29日まで支援を受け付けているが、記事執筆時点で目標金額に対しすでに250%達成している。
今後ドローンは、ペットロボットのような展開もありそうだ。