私の妻はもう妊娠後期ですが、妊娠初期の頃はつわりがひどかったり、切迫流産で1ヶ月仕事を休まざるを得なかったりで、結構大変でした。そんな妻を持った経験談?から贈ったら喜ぶであろうプレゼントを挙げてみます。
なお、それぞれにプレゼント難易度を書いていますが、難易度が高いものは、「人によって好みが違う」製品で、ママの好みと違うものを買って地雷を踏んでしまう恐れがあるものだと考えてください。
1)葉酸サプリメント
葉酸というのは細胞の伝達情報が集まっているDNAの合成に必要なビタミン。DNAの合成が正常に行われることで、細胞が正確に分裂して増え、赤ちゃんは 十分に成長することができるんですね。ところが、赤ちゃんが脳や神経を作る時期は妊娠3ヶ月目まで!この間に葉酸が不足すると、脳や神経の先天性異常、障害のリスクが高まることがわかっています。
第2回 妊娠がわかったら、「葉酸」を摂らなければいけないってホント?|大塚製薬
葉酸はその名前の通り葉もの野菜に多く含まれますが、野菜から必要な分取ろうとすると膨大な量(ほうれん草なら1日1束、アスパラガスなら1日16本)となり、また光や熱に弱いので、サプリメントで補うのが良いみたいです。
こんな情報は妊婦さんにならないと知らないと思うので、妊娠していることがわかったときに贈るととても喜ばれそう。
プレゼント難易度:★☆☆☆☆(薬局に行けば普通に売っているので、すぐ買えます)
2)ノンカフェインの紅茶
妊娠したらカフェインを控えないといけない理由
カフェインは胎盤を通りやすいため、胎児に移行してママの体とほぼ同じ濃度になります。そして、カフェインには胎児の中枢神経を覚醒・興奮させる作用があり、さらに子宮内の胎児発育遅延のリスクが高くなるという問題が生じます。
超意外!妊娠したらカフェインを控えないといけない本当の理由 - It Mama
妊婦さんはノンカフェインの飲み物を飲むことが基本です。贈ったら絶対喜ばれるものです。ノンカフェインかつ鉄分も取れるということで、ルイボスティーが人気のよう(私の妻も飲んでいました)。
また、せっかくプレゼントで贈るのだから、ルピシアなどちょこっとオサレぶるのもいいと思います。
プレゼント難易度:★★☆☆☆(ママの好みに注意)
3)マタニティリフレッシュアロマ
つわりが始まると匂いにとても敏感になります(私の妻は冷凍食品の匂いとかニラの匂いがダメでした)。
現在、妊娠しています。つわりもあってつらいのですが、一番つらいのが旦那の体臭です。なぜか妊娠してから旦那が臭く感じて、同じ部屋にいても気持ち悪くなってしまいます。直接言うのも気が引けるし、ひたすら我慢する毎日です。
つわりの時期につらい夫の臭い匂いの解消方法4つ | パピマミ
こんなこと言われたらショックだな・・・。
ともかく、そんなつわり真っ只中の妊婦さんに贈るプレゼントとして、リフレッシュアロマは良さそう。
プレゼント難易度:★★★☆☆(万が一贈ったアロマの匂いもダメだった場合のリスクがあります)
4)胎児心音計
つわり真っ只中で心身ともに疲弊しきった妊婦さんの心の拠り所はお腹の中の胎児が元気でいることです。同時にそれが心配事だったりします。「こんなに体調が優れない中赤ちゃんは順調に成長しているだろうか・・・」と思うようです。
私の妻がつわり中に最も使用し、最も心を和らげるのに効果があったのがこれです。ほんとオススメです。また、パパも胎児の心音を聞けるので結構嬉しかったりします。
胎児超音波心音計 エンジェルサウンズ Angelsounds JPD-100S mini (グリーン)
- 出版社/メーカー: JUMPER
- メディア: Baby Product
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プレゼント難易度:★☆☆☆☆
5)シーバンド
つわりに効果があると謳われているもので比較的有名なのがこれです。我が家も買って実践してましたが、多少つわりが和らぐようです。気休め程度にはなるし、そんなにお高いものでもないので、パパからのちょっとした贈り物にはアリです。
プレゼント難易度:★☆☆☆☆
6)母子手帳ケース
妊娠して初めて買うマタニティグッズがこれだったりします。ママの服の好みを熟知してなければ地雷を踏む可能性が高いですが、ママの好みのど真ん中のものを贈ることができたら、パパの株を一気に上げることができます。ちなみに、周りを見渡して結構持ってる人が多いなと思ったのはアフタヌーンティーの母子手帳ケースです。
アフタヌーンティー母子手帳ケース - たまひよのマタニティ・ベビー・ママ用品■名づけ・本/ベネッセライフスマイル ショップ たまひよSHOP
プレゼント難易度:★★★★★(サプライズで買うのではなく、一緒に買いに行ったほうが良さそう)
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個人的なオススメは心音計です。これは我が家で重宝しました。今思えば、単に胎児の心音を聞くだけのツールではなく、夫婦間のコミュニケーションツールになっていたなと思います。
皆さまの参考になれば幸いです。