喜怒哀楽・食するということ・正しい世界(4) 螺旋思考 2008-11-09 [螺旋思考]
2008年11月2日。
札幌の街中に行ったときに僕が必ず立ち寄る店。
狸小路にある中川ライター店(または中川商店)。
僕は此処でいつもオイル・マッチを手に入れる。今回も買ってきた。
クラーク博士の真似をしているキティもなんだかちょっと気に入ったので、帰りの空港で買ってしまった。
中川ライター店は、知る人ぞ知る、というタイプのお店で、ある意味では有名な店だ。そこは「男の子」のパラダイス。模型やジョーク・グッズやモデルガン。様々な喫煙具。手品用品。興味ないけどナイフや警棒も売っている。昔懐かしい蜘蛛とか爬虫類のゴムのジョーク・グッズなんかを眺めていると飽きない。しばし僕はいろんなことを忘れて店内をうろつく。
病院に行く。
病院を出る。
毛蟹を買ってきて食べた。
この毛蟹はなんと487円だ。子犬は87000円だった。関係ないけど。
ロシア産のボイル蟹だけど、美味しかった。同じようなボイルの毛蟹を観光客用の店で買おうとすると、3000円4000円はする。まあ、この世界はそのようにできているのだからしかたがない。正しい世界では毛蟹も500円で食することができる。
2008年11月3日。
病院へ行く。
病院を出る。
ホワイト・シチューを作って食べた。
家に紫の玉葱が余っていたので、それも入れたらなんだか嫌な色になってしまったけれど、自分で云うのもなんだけれど僕の作るシチューは美味しい。入っているのは、サツマイモと海老・ホタテの貝柱・鶏のささ身・玉葱・アスパラガス・コーン。
本当はホワイト・シチューにはポークが入っているほうが好きなんだけど、最近それなりに肉食を控えようとしているので入れなかった。ジャガイモじゃなくサツマイモが入っているのは、「うち」の文化。人参が入っていないのは、僕があんまり好きじゃないから。大きくざっくばらんに切ったサツマイモが主食代わりになるので、楽だ。
シチューを二皿と寄せ豆腐をおなかいっぱい食べる。