個人的に感じたのは歌が好きな人、夢を持っている人達に応える企画だなぁと思いました。
本当に夢に応える為に、お客さんと会話するイベントだな、凄いなぁと思って。
お客さんも夢を持って精密採点をやったり、テレビでアーティストが挑戦して何点採るんだろうって観てくれていて、視聴率にも表れているんですよ。カラオケ館の人達もそれに反応して、皆さんの夢に応えてくれているのかなぁと。
だから、凄い事だなぁと思っていますね。
自分も「ゲームですから」って言う時もあるんですけども、精密採点DXが主役なわけじゃなくてカラオケで歌うって事が主役なんですよね。やっぱりカラオケは楽しむものなんで、その為のアイテムってだけでしかないんですよ。自分の周りにも90点以上出す為にはどうしたら良いんだ?って、聞きにくる人もいっぱいいて、すごく盛り上がってるなぁって思います。
―開発者さんはエントリーしてますか?
・・・私は遠慮しようかな、と。(笑)
自分が一番伝えたいのは、分析レポートをよく読んで試してみてもらいたいってことですね。
分析レポートは、こういう歌い方をしている時にはこんなアドバイスをしようとか、ここを指摘しようとか、プライベートな時間も使って、
もの凄い時間をかけて研究しました。
自分一人では発想も狭まってきますので、妻や音楽に携わる関係者にも手伝ってもらって、色々アドバイスをもらったりしたんですね。
さっき言った様に安定性がよくない歌い方で、ビブラートはA-1、そして音程が低いんだったら、ビブラートは一切使わないで歌うことをおすすめするのがいい、とか。
音程は合っていても高音だけが上手く出せていないという時にはキーを1個下げてみて、などなど。若いお客さんは原曲キーじゃないと抵抗があってなかなか実践しないとは思うんですけど、物は試しで言われた通りにキーを下げてみると、今までなかなか90点を超えられなかったものが一気に92点、ということだってあり得ます。
これだけは上手くなりたいという課題曲を1~2曲決めて、
何回か言われた通り試してください。点数は確実に上がっていくと思いますから。