今朝のスポーツ報知によると、これまで外資参入を認めていなかったJリーグが、外資マネーに対して規制緩和への動きを見せているそうです。
日本法人設立が条件のようで、外資参入は地域密着のJの理念と相反するデメリットもありますが、資金調達の面で大きなメリットになり、今後ビッグクラブが誕生する可能性もあるかも??


[報知]Jに外資マネー!チェルシー級ビッグクラブ誕生も
http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141115-OHT1T50322.html

 Jリーグが来季以降に実質的な外国資本企業のクラブ運営を認める方針であることが15日、分かった。現在の規約では外資系企業によるクラブの過半数の株式保有を認めていないが、日本法人を設立して運営に当たれば規約違反にはならないと解釈。外資参入で爆発的に予算が増え、強豪の仲間入りを果たしたイングランド・プレミアリーグのチェルシーのようなビッグクラブを作り、Jリーグ全体のマーケットを拡大する狙いがある。

 世界と戦うために、Jリーグが大改革へ打って出る。観客動員やスポンサー収入が頭打ちな現状を打破すべく、数年前から外資参入の是非を検討。今年にはJリーグ幹部が、インドネシア人の大富豪でイタリア1部(セリエA)のインテルでオーナーを務めるエリック・トヒル氏と会談を行うなど、規制緩和に向けた動きを続けてきた。

 1月に就任した村井満チェアマン(55)は、リクルート社の香港法人で社長を務めるなどアジアでの経営経験が豊富。アジアを中心としたマーケット拡大に強い関心を持っていた。外資の直接参入でなく日本法人に経営を行わせることで、不慮の撤退を防止する。Jリーグ関係者は「日本法人ならば、仮に裁判になった場合にも迅速に対応できる」と明かした。(以下略、全文はリンク先で)


ちなみに昨年Numberが行った調査では、外資解禁に賛成の意見が76.7%を占めました。
http://number.bunshun.jp/articles/-/766633/feedbacks?per_page=10


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