東海道新幹線:感電の25歳男性「死にたかった」
毎日新聞 2014年11月15日 20時29分(最終更新 11月16日 11時51分)
15日朝にJR新横浜駅(横浜市港北区)で停車中の東海道新幹線車両の屋根に登った男性客が感電したトラブルで、この男性客が「死にたかった」と話していたことが神奈川県警港北署への取材で分かった。東京都あきる野市の無職男性(25)と分かり、全身をやけどするなどの重傷。自殺しようとした可能性もあるとみて、回復を待って事情を聴く。
同署とJR東海によると、男性は15日午前5時40分ごろ、新横浜発広島行き「ひかり493号」の最後尾車両の屋根によじ登り、架線に接触して感電。約3.5メートル下の線路に転落した。感電した際、着衣が燃えたが、駅員が消し止めた。ホームの防犯ビデオの解析などによると、男性は運転席のボンネットから屋根によじ登ったとみられる。
JR東海によると、このトラブルで品川−小田原駅間が一時停電。東海道新幹線はダイヤが大幅に乱れ、上下線計153本が最大で1時間半ほど遅れ、約16万人に影響した。【酒井雅浩、水戸健一】