
最近のMMMギャラリーはよりコアでディープな話題と写真を掲載している為にみんカラのファンは減りつつありますね(汗)。
しかしわざわざMMMを起こしたのはこれらの貴重な資料や写真を本当の車好きの方々にお伝えしたかったからです。
今回MMMに掲載する「ダンテ ジャコーサの部屋」もかなりディープなものと信じています。
トリノの街中にあるこのアールデコ風の建物はビルの上にあるフィアットの文字を見なければ何の建物か分からないものです。
私も数回行きましたがいつも迷ってしまいますね(笑)。

ここは有名なフィアットのエンジニアであり、デザイナーだったダンテ ジャコーサが長年通い続けたフィアットのデザインセンターで現在はフィアットのミュージアムになっています。
勿論展示物にも興味はありますが何と言っても当時ジャコーサが設計図を描いていた部屋が残されているのです。
古い建物の為、彩光やライティングが良いと思えません、しかも彼の部屋には立ち入ることが出来ない様に全面にガラスが嵌められているので撮影に苦労しましたがその様な条件下で当時の彼の仕事を撮って来ました。

タービンカーやチシタリアのグランプリカーの設計図までありました。
その中でも彼の人柄を表すエンツォ フェラーリの似顔絵は手が届けば盗みたいほどのものでしたね。

あとはMMMを見て下さい。
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Posted at 2014/11/07 18:27:25